「データ解析実践演習 Wekaによるデータマイニングの基礎」開催のお知らせ

掲載日:2016年10月11日
近年,データを分析,それに基づいて論理的に思考するスキルが色々な場面で要求されるようになってきています.学生生活の中でも,実験データやアンケート結果を分析したり,レポート作成のためにインターネットから収集した統計データを分析する機会も増えてきていると思います.データから新たな知識を発見する作業はデータマイニングと呼ばれ,相関ルールやクラスタリング,分類学習など様々な方法が提案されています.この演習では,データマイニングの考え方,および主要技術である分類モデル構築について,講義形式で学ぶと共に,ニュージーランドのワイカト大学で開発されている,世界的に有名なデータマイニングツールWekaの基本的な使い方を学びます.Wekaは非常に汎用的なツールなので,使い方を理解すれば,研究やレポート作成などに活用できます.データマイニングの経験が無い方も歓迎しますので,多くの分野からの大学院生・学部生の皆様の参加をお待ちしています.

名称:データ解析実践演習
主催:教育改革推進事業「高性能計算科学を基盤とする情報処理の実践教育
共催:システムデザイン研究科情報通信システム学域,首都大学東京コミュニティ・セントリック・システム研究センター,ミニ研究環「超並列化が拓く他分野融合計算科学の新描像
日時:2016年11月18日(金),11月25日(金),12月9日(金) 14:40-17:50
場所:日野キャンパス4号館405室
申し込み・問い合わせ先:
下川原英理(システムデザイン学部 情報通信システム,eri@tmu.ac.jp
注意:
1. 参加を希望する場合は,必ず事前に上記アドレスまで申し込みください.
2. 20名先着順で締め切らせて頂きます.
3. 会場にある端末を利用して演習を行いますが,ご自身のノートPC(Windows, Mac OS X)を持参されても構いません.システムデザイン学部以外に所属されている方は,会場の端末の動作保証ができませんので,ご自身のノートPCを持参されることをお勧めします.
4. 会場の端末を利用する場合,本学教育研究用情報処理システムのアカウントが必要です.パスワードの有効期限が切れているとログインできません.事前にログインできることを確認しておいてください.
                  
ポスターはこちら(1.05MB)