コースの特色

高度情報化、少子高齢化社会におけるシステム設計には解決すべき多くの問題を有しています。このような諸問題の解決のためには、付加価値の高い先端技術を使ったシステム設計や、多様な顧客のニーズに応えることができる、人間や都市社会の特性に配慮した総合的観点からのシステムデザインに寄与できる人材、また経営システムに深く関与できる人材が求められています。
そのために、経営システムデザインコースでは、以下の3つを主たる分野にしています。
(1) 人間性と生産性の調和を目指し、人間特性に配慮した生産システムや環境・福祉システムの設計、並びに作業者能力開発に関わる理論と応用について学ぶ人間工学
(2) 開発、設計、製造、販売、廃棄・リユース・リサイクルを統一的に捉えた経営システムの設計に関する理論と応用を総合的に学ぶマネジメント工学
(3) 経営システムを取り巻く社会環境をシステムとして捉え、社会の構成要素という側面からみた経営システムの設計理論と応用について総合的に学ぶ社会システム工学経営システムデザインコースでは、これらの分野についてその理論と実践の両面から教育を行うことで、人間や都市社会の特性に配慮した科学技術創造立国を目指す我が国における新しい都市技術社会システムに係わる設計が可能な人材の養成を目指します。
教育方針
経営システムデザインコースは、人間工学、マネジメント工学、社会システム工学の融合領域を体系的にとらえた理論と実践の両面からの教育を目標とし、幅広い問題解決能力を養うことを基本的な教育方針としています。
そのために、1年次と2年次には、専門的な教育はコースの概要を理解させるに留め、都市教養の科目などを広く取ることで工学に限定されない広い分野の知識を学修します。
そして3年次と4年次に3つの分野の専門科目を履修します。専門教育においても、コース全体の教育理念として経営や人の特性に関わる工学知識を持った多彩な人材育成を目指すため、分野ごとの最低履修要件は緩やかになっています。
また、4年次は、研究室に配属され、教員1人あたり平均4~5名の少人数指導体制で卒業研究が始まります。卒業研究で、それまでに修得した各専門分野の知識を実践的に活用し、自分で問題点を探し解決していくことにより、社会に通用する技術者となってゆきます。
カリキュラムの特色
経営システムデザインコースは、マネジメント工学、人間工学、社会システム工学の融合領域を体系的にとらえた理論と実践の両面からの教育を目標とし、幅広い問題解決能力を養うことを基本的な教育方針としています。そのために、1年次と2年次には、専門的な教育はコースの概要を理解させるに留め、都市教養の科目などを広くとることで工学に限定されない広い分野の知識を学修します。そして3年次と4年次に3つの分野の専門科目を履修します。専門教育においても、コース全体の教育理念として経営や人の特性に関わる工学知識をもった多彩な人材育成を目指すため、分野ごとの最低履修要件は緩やかになっています。また、4年次は、研究室に配属され、教員1人あたり平均4~5名の少人数指導体制で卒業研究が始まります。卒業研究で、それまでに修得した各専門分野の知識を実践的に活用し、自分で問題点を探し解決していくことにより、社会に通用する技術者となっていきます。
履修モデル
| 区分 | 1年 | 2年 | |
|---|---|---|---|
| 都市教養科目群 | |||
| 共通基礎教養科目群 | |||
| 専 門 教 育 科 群 |
経営システムデザイン 基礎科目(選択必修) |
経営システムデザイン概論、人間工学概論 | 社会システム工学概論、マネジメント工学概論 |
| 区分 | 3年 | 4年 | |
| 専 門 教 育 科 群 |
マネジメント工学 分野科目 (選択必修) |
生産システムマネジメント論、ロジスティクスシステム論 | 生産システムマネジメント演習、システム制御演習 |
| システム工学、システム制御、システム信頼性 | 品質工学演習、計画工学演習 | ||
| 品質工学、計画工学、ファイナンス工学 | マーケティング・リサーチ、リスクマネジメント | ||
| 人間工学 分野科目 (選択必修) |
応用人間工学、産業バイオメカニクス | 応用人間工学演習、産業人間工学演習 | |
| 産業人間工学、生産福祉工学 | マン・マシンシステム設計演習 | ||
| マン・マシンシステム設計論I、マン・マシンシステム設計論II | セイフティマネジメント論演習 | ||
| 産業心理学、セイフティマネジメント論 | 人類働態学 | ||
| 社会システム工学 分野科目 (選択必修) |
産業プロセスシステム設計、知的戦略論 | 産業プロセスシステム設計演習 | |
| 組織デザイン論、経営情報システム論 | 情報社会論演習 | ||
| 社会システムデザイン、情報社会論 | 社会システムデザイン演習 | ||
| 最適社会システムデザインI、最適社会システムデザインII | 最適社会システムデザイン演習 | ||
| 経営システム実験 (選択必修) |
経営システム実験I、経営システム実験II、経営システム実験III | ||
| 特別研究 (必修) |
経営システムデザイン特別研究1、経営システムデザイン特別研究2 | ||
| 学部共通科目 | 工業英語1、工業英語2、産業と法規 | ||
卒業後の進路
最近では学部学生の5割以上が大学院に進学します。就職先企業は、製造業を始めとして、情報分野など多岐にわたっています。企業としてキヤノン、凸版印刷、日本電気、日立製作所、松下電器、日産、本田技研工業など、また大学・研究所にも多くの卒業生が就職しています。(東京都立科学技術大学生産情報システム工学科(大学院卒を含む)を参考)

