大久保 寛(オオクボ カン) 2010年度

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研究業績

論文発表

  1. Akihiro Takeuchi, Yukako Futada, Kan Okubo, Nobunao Takeuchi, ”Positive electrification on the floor of an underground mine gallery at the arrival of seismic waves and similar electrification on the surface of partially stressed rocks in laboratory,” Terra Nov., vol.22, no. 3, pp.203–207, May 2010.
  2. Yoshifumi Harada, Kan Okubo, Norio Tagawa, Takao Tsuchiya, ”An Improvement of Absorbing Boundary Condition Based on Algorithm of Constrained Interpolation Profile Method for Finite-Difference Time-Domain Acoustic Simulation,” Jpn. J. Appl. Phys., vol.49, no. 7, p.07HC09.1-07HC09.2, Jul. 2010.
  3. Masayuki Tanabe, Takuya Yamamura, Kan Okubo, Norio Tagawa, ”Medical Ultrasound Imaging Using Pulse Compression Technique Based on Split and Merge Strategy,” Jpn. J. Appl. Phys., vol.49, no. 7, p.07HF15.1-07HF15.5, Jul. 2010.
  4. Takasuke Irie, Kouhei Koumoto, Masayuki Tanabe, Norio Tagawa, Kan Okubo, Iwaki Akiyama, Kouichi Itoh, ”Preliminary Study of Broadband Transducer for Measurement of Bone Characteristics,” Jpn. J. Appl. Phys., vol.49, no. 7, p.07HF29.1-07HF29.3, Jul. 2010.
  5. 河田直樹, 大久保寛, 土屋隆生, GPU計算を用いた時間領域電磁界数値解析の高速化性能に関する比較,電子情報通信学会論文誌 B, vol.J94–B, no. 3, pp.480–483, 2011年3月
学会発表(国内)

  1. 土屋隆生, 田中真幸, 大久保寛, 移流計算に非線形効果を組み入れたCIP法による2次元非線形音波伝搬解析, 信学技報, vol.110, no. 10(US2010-4), pp.13–18, 2010年4月
  2. 河田直樹, 大久保寛, 土屋隆生, マルチGPU計算による3次元音響数値シミュレーションの高速化, 第15回 計算工学講演会, vol.15, no. 1, p.B-5-2, 2010年5月
  3. 河本江平, 入江喬介, 田邊将之, 田川憲男, 大久保寛, 秋山いわき, 伊東紘一, 骨内画像化への応用を目指した広帯域超音波探触子に関する検討, 日本超音波医学会, vol.第83回学術集会, no. 増刊号, p.S469, 2010年5月
  4. 佐藤正和, 橘内洋, 入江喬介, 田川憲男, 小沢智志, 大久保寛, 吉澤昌純, 横井 浩, 本田伸行, 超音波プローブ回転走査式乳腺画像化システムにおける表示画像生成法の改良, 日本超音波医学会, vol.第83回学術集会, no. 増刊号, p.S470, 2010年5月
  5. 田邉将之, 山村拓也, 大久保寛, 田川憲男, 分離合成チャープ信号を用いた生体高調波画像化法の検討, 日本超音波医学会, vol.第83回学術集会, p.S472, 2010年5月
  6. 飯田裕也, 田川憲男, 大久保寛, アレクサンドロバ トドルカ, 固視微動を模擬するカメラ回転とベイズ推論に基づく3 次元形状復元, 第16回画像センシングシンポジウム, pp.IS2-25-1-IS2-25–6, 2010年6月
  7. 大宮理生, 大久保寛, 土屋隆生, 田川憲男, FDTD法とCIP法を用いたハイブリッド音響シミュレーションに関する検討, 電子情報通信学会技術研究報告,US,超音波, vol.110, no. 91(US2010-15), pp.7–11, 2010年6月.
  8. 田邉将之, 山村拓也, 大久保寛, 田川憲男, チャープ信号を用いた生体高調波画像化法における非線形成分抽出法の検討, 電子情報通信学会技術報告,US,超音波, vol.US2010-16, pp.13–17, 2010年6月
  9. 河田直樹, 大久保寛, 田川憲男, 土屋隆生, 境界媒質を考慮したGPU音場シミュレーションと高速可視化手法, 電子情報通信学会ソサイエティ大会, vol.AS-2-5, p.S.17-S.18, 2010年9月
  10. 大久保寛, 河田直樹, 田川憲男, 土屋隆生, GCIP法における微分値伝搬の取り扱いと計算精度の関係~GCIP(L,M:l,m)法による音響シミュレーション~, 電子情報通信学会技術研究報告,US,超音波, vol.110, no. 213(US2010-48), pp.1–5, 2010年9月
  11. 杉村将一, 土屋隆生, 大久保寛, FDTD解の振幅情報とCIP解の位相情報を用いた音波伝搬解析, 電子情報通信学会技術研究報告,US,超音波, vol.110, no.213(US2010-49), pp.7–12, 2010年9月.
  12. 河田直樹, 大久保寛, 田川憲男, 土屋隆生, 媒質境界を考慮したGPU音響シミュレーション,音響学会秋季研究発表会, no.3-3–1, 2010年9月.
  13. 田中真幸, 土屋隆生, 大久保寛, CIP法による集束音場の非線形伝搬解析,音響学会秋季研究発表会, no.3-4–19, 2010年9月
  14. 河田直樹, 大久保寛, 田川憲男, 土屋隆生, CUDA+OpenGLを用いたGPU-FDTDによる3次元音響シミュレー ションと高速可視化,第1回GPUシンポジウム,2010年10月
  15. 山村拓也, 田邉将之, 大久保寛, 田川憲男, 基本波エコーの特性を利用する生体高調波の高SNR化手法, 日本音響学会アコースティックイメージング研究会, pp.AI2010-3-05, 2010年10月
  16. 大久保寛, 河田直樹, Generalized CIP(L,M:l,m)法を用いた電磁界の数値解析, 第39回電磁界理論シンポジウム, vol.EMT-10-140, pp.43–48, 2010年11月
  17. 河田直樹, 大久保寛, 田川憲男, 土屋隆生, CUDAとOpenGLを用いたGPU-FDTDによる電磁界数値解析と高速可視化手法, 第39回電磁界理論シンポジウム, vol.EMT-10-141, pp.49–54, 2010年11月
  18. 高宮健治, 大久保寛, 田川 憲男, 擬似スペクトル法を用いたエルミート補間による高精度画像補間法の検討, 第25回 信号処理シンポジウム, vol.25, no.P2-16, 2010年11月
  19. 大久保寛, 黄川田悠, 内田直希, 河田直樹, 田川憲男, 竹内伸直, 松澤暢, フーリエ位相限定相関法を用いた相似地震の検出, 第25回 信号処理シンポジウム, vol.25th, no. A7-5, pp.150–155, 2010年11月
  20. 大久保寛, GPGPUでパーソナルスーパーコンピューティングは実現できるのか, ― 地震波の相関解析や音響・電磁界シミュレーションでの応用例 ― 2010年度 東京都立大学 数電機GPシンポジウム, 2010年12月
  21. 要田剛志, 大久保寛, 田川憲男, 土屋隆生, コンパクト差分を用いた時間領域音場解析における高精度化と高速化の検討, 31st Symp. Ultrason. Electron., vol.31, no.1Pa–22, pp.59–60, 2010年12月
  22. 山村拓也, 田邉将之, 大久保寛, 田川憲男, 基本波エコーの特性を事前知識とする生体高調波画像の推定, 31st Symp. Ultrason. Electron., vol.31, no.1Pa–59, pp.133–134, 2010年12月
  23. 河本江平, 田邉将之, 大久保寛, 田川憲男, 秋山いわき, 広帯域パルス圧縮画像化における周波数依存減衰特性の影響について, 31st Symp. Ultrason. Electron., vol.31, no. 1Pa–60, pp.135–136, 2010年12月
  24. 田中亮, 大久保寛, 田川憲男, 八木晋一, 生体内における定量的横波発生を可能とする励振法の検討, 31st Symp. Ultrason. Electron., vol.31, no.1Pa–62, pp.139–140, 2010年12月
  25. 田邉将之, 山村拓也, 大久保寛, 田川憲男, 連続帯域を有するマルチチャープ信号を用いたCoded THIにおける動き補正の検討, 31st Symp. Ultrason. Electron., vol.31, no. 1Pa–63, pp.141–142, 2010年12月
  26. 荒佑多, 大久保寛, 田川憲男, 土屋隆生, サブグリッドを用いたCIP-MOC法により音波伝搬シミュレーション, 31st Symp. Ultrason. Electron., vol.31, no. 3P–64, pp.583–584, 2010年12月
  27. 実方友里, 大久保寛, 田川憲男, 固視微動を模擬したカメラ運動に基づく積分型奥行き復元手法, 映像情報メディア学会技術報告, vol.34, no. 54(ME2010-176), pp.53–56, 2010年12月
  28. 河田直樹, 大久保寛, 田川憲男, 土屋隆生, 石塚崇, CUDA と OpenGL を用いた音響数値解析の高速可視化に関する検討 : PMCC (Permeable Multi Cross-section Contours) の提案, 電子情報通信学会技術研究報告,US, 超音波, vol.110, no.419(US2010-114), pp.13–18, 2011年2月.
  29. 河田直樹, 大久保寛, 石塚崇, 見やすい・わかりやすい3次元音響伝搬の可視化方法-PMCC(Permeable Multi Cross-section Contours)の提案と評価- 音響学会春季研究発表会, no.3-8–8, 2011年3月
  30. 河田直樹, 大久保寛, 田川憲男, 土屋隆生, CUDAとOpenGLを利用した電磁波散乱数値解析のGPGPUリアルタイム可視化, 電子情報通信学会総合大会, vol.エレクトロニクス1, no. CS-1-2, p.S.2-S.3, 2011年3月
学会発表(国際)

  1. T.Alexandrova, Y.Suzuki, K.Okubo, and N.Tagawa, ”Secret Images Sharing Scheme Using Two-Variable One-Way Functions,” IEEE Int. Conf. Wirel. Commun. Netw. Inf. Secur., pp.553–557, Jun. 2010.
  2. N.Kawada, K.Okubo, N.Tagawa, and T.Tsuchiya, "On decreasing the calculation time in multi‐dimensional acoustic numerical simulation by multi‐GPU parallel computing", 20th Int. Congr. Acoust., Aug. 2010.
  3. K.Okubo, N.Takeuchi, M.Utsugi, K.Yumoto, and Y.SASAI, ”Direct Magnetic Signals from Earthquake Faulting: Iwate-Miyagi Earthquake of M 7.2, Japan,” Work. “Electromagnetic Signals Assoc. with Earthquakes Volcanoes”(EMSEV), Oct. 2010
  4. A.Todorka, S.Yoshiaki, K.Okubo, and N.Tagawa, ”A Method for Sharing Secret Images Realizing General Access Structure,” ITE Technical Report, Vol.34, No.54, pp.57-60, Dec., 2010.
  5. K.Takamiya, K.Okubo, and N.Tagawa, ”High-Accuracy Hermite Image Interpolation with Pseudo-Spectral Method,” APSIPA Annu. Summit Conf., p.58, Dec. 2010.
  6. H.K.Sung, Y.Iida, K.Okubo, and N.Tagawa, ”Depth Recovery Using Camera Motion Imitating Fixational Eye Movements for Wide Variation of Intensity Gradients,” Int. Work. Adv. Image Technol., vol.III.1-2, no. O, p.5, Jan. 2011.
  7. Y.Jitsukata, K.Okubo, and N.Tagawa, ”Integral Formed Depth Recovery using Camera Motion Imitating Fixational Eye Movement,” Int. Work. Adv. Image Technol., vol.III.1-3, no. O, p.6, Jan. 2011.
  8. T.Alexandrova, Y.Suzuki, K.Okubo, and N.Tagawa, "A Method for Sharing Secret Images Realizing General Access Structure", ITE Technical Report., vol.34, no. 54(0), pp.57–60, Jan. 2011.
総説・解説等

  1. 田邉将之,大久保寛,田川憲男,PVDF を用いた血管内高調波画像化システム--高精細な組織性状画像化を目指して,超音波テクノ ,Vol.22(5),pp.6-10,2010年9月 (特集 広帯域振動子と超音波振動)
  2. 小沢智志, 大久保寛, 田川憲男, 入江喬介, 佐藤正和, 橘内洋, 吉澤昌純, 横井浩, 本田伸行,超音波プローブ回転走査式乳腺画像化システムの開発--効率的なレビューのために,超音波テクノ,Vol.22(5),pp.89-92,2010年9月
  3. 原田佳史,大久保寛,田川憲男,土屋隆生, 音響シミュレーションのための CIP アルゴリズムに基づく吸収境界条件--吸収境界へのエルミート補間の利用,超音波テクノ,Vol.23(1),pp.87-90,2011年1月
受賞・表彰等(本人)

  1. 2010年 23回安藤博記念学術奨励賞受賞
委員等(学会活動)

  1. 電子情報通信学会査読委員
  2. 電気学会査読委員
  3. IEEE査読委員
  4. 音響学会査読委員
  5. 建築学会専門委員(汎用CAEオープンソースソフトウエアを核とした建築音響数値解析環境の整備)
  6. 音響学会研究発表会副座長