楠見 清(クスミ キヨシ) 2011年度

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研究業績

著 書

共著
中川素子、吉田新一、石井光恵、佐藤博一編『絵本の事典』、pp.230-231、「アート・アンド・テクノロジー──メディアの拡張と本」の項を執筆、朝倉書店、2011年

学会発表

楠見清「日米における戦争記憶とその表象 記号としての原水爆、大衆メディアと視覚芸術の諸相」、共同科研プログラム「プロパガンダと芸術 〈冷戦期・冷戦後〉の『芸術』の変容」コロキウム、第1セッション「戦後社会における〈プロパガンダ/芸術〉の諸相」、2012年3月23日、東京国立近代美術館講堂

論文発表

楠見清「柳宗理と栄久庵憲司、日本を代表するふたりのインダストリアル・デザイナーのエッセイを読む」、『リアルデザイン』2011年5月号
楠見清「災害に対してデザインができること──そして、デザイナーと社会との新しい関係性のデザインへ」、『リアルデザイン』2011年6月号
楠見清「interview 2 From New York“空の無限は、私たちの無限。私たちはみな、無限の力を持っている”」、『美術手帖』2011年9月号特集「オノ・ヨーコ」、pp.87-89
楠見清「魂の片割れ──ジョンとの出会い」「ヨーコの音楽──アヴァンギャルドからポップまで」、『美術手帖』2011年9月号特集「オノ・ヨーコ」、pp.66-72
楠見清「混沌から芸術を──アウトドアとアート」、『美術手帖』2012年3月号、pp.92-95
楠見清「アートワーカホリック・アノニマス」、月刊『クロスビート』2011年4月─2012年3月、連載(アート&デザイン時評)
 「カット・コピーの『ゾノスコープ』を覗いてみれば“キムラカメラ”が見える」、2011年6月号、p.140
 「反原発カルチュラルスタディーズ──いま音楽とデザインにできること」、2011年7月号、p.140
 「原発事故を問うアーティストたち──Chim↑Pomとイルコモンズ」、2011年8月号、p.140
 「マッカートニーという一人の男をめぐる情報アーカイヴの構築計画」、2011年9月号、p.140
 「ビースティ・ボーイズが繰り出す映像とグラフィックの戦線」、2011年10月号、p.140
 「ファウンテンズ・オブ・ウェインの予言的なジャケットを読み解く」、2011年11月号、p.140
 「『ディス・イズ・トゥモロウ』から『ディス・ワズ・トゥモロウ』へ」、2011年12月号、p.140
 「バック・トゥ・ザ・ポップ──ロリポップとポップ・カルチャー」、2012年1月号、p.140
 「ポップ・ウィル・イート・イットセルフ──消費社会の予言者たちのデジタルな復活」、2012年2月号、p.140
 「3・11以後のふたつのバッド・インスタレーション」、2012年3月号、p.140
 「バナナは誰のものか? ヴェルヴェッツvs.ウォーホル裁判」、2012年4月号、p.140
 「ジャケットを脱いだ音の肖像──松蔭浩之のレコード写真シリーズ」、2012年5月号、p.140

アート/デザインワーク

楠見清+三田格+阿部周平「超鼠増殖連鎖図」、『美術手帖』2012年3月号、片観音開き付録チャート

総説・解説等

楠見清「計り知れない宇宙を測りきる」、土屋貴哉「バランスパラメータ」展解説(会場掲示および配布物掲載)、イムラアートギャラリー、東京、2011年9月
楠見清「密会なき密約──画家と写真家の交信記録」、平井友紀/阿部隆大「物体としての/物質としての/写真」展解説(DM掲載および会場掲示)、TAP Gallery、東京、2011年11月
楠見清「大きく吸って吐き出された絵画」、海野貴彦個展「生きてる限り吐き出しやがれ」解説(会場掲示および配布物掲載)、ターナーギャラリー、東京、2011年12月

対外的な諸活動

学会活動

日本出版学会 会員
日本文化政策学会 会員

その他の活動

佐々木宏子財団 理事 財団主催レクチャーで講演、東京・世田谷の地域文化ギャラリー「OKUSAWA CADD」設立アドバイザー等
伊代道後クリエイティヴ・リゾーム メンバーとして地域振興文化イベント「道後芸術温泉」企画等

講演・インポジウム等出演
国際交流基金主催「新次元 マンガ表現の現在」ベトナム国立美術館巡回展関連企画講演「Manga into Art マンガがアートになる日」、ベトナム美術大学での講演会、ハノイ、ベトナム、2011年6月4日
トークイベント「海野貴彦×楠見清」、「一枚の絵の力」展関連企画、3331 Arts Chiyoda、東京、2011年6月11日
対談「土屋貴哉×楠見清」、イムラアートギャラリー東京、2011年9月17日
佐々木宏子財団主催レクチャー第4回「情報共有時代の芸術と編集術」、玉川田園調布会館、2011年9月19日
シンポジウム「20世紀末・日本の美術──それぞれの作家の視点から」パネリスト、メグミオギタギャラリー、東京、2012年2月24日
トークショー「生きとし生けるものの生(LIFE)と芸術(ART) 芹沢高志×楠見清」パフォーマンス企画・出演と対談、「生きてる実感Vol.3 信じる力」第二部、2011年7月23日、M EVENT SPACE & BAR、東京
トークショー「平井友紀+阿部隆大+櫻井史樹+楠見清」、TAP Gallery、東京、2011年11月1日

メディア・マスコミ等への掲載

「松山に新しい芸術グループ 鑑賞者も参加する時代」、『愛媛新聞』2012年3月7日朝刊
「四国見聞録 温泉の地にアートを クリエイティブリゾームが始動」、『毎日新聞』2012年3月27日愛媛版