児島 晃（コジマ アキラ） 2006年度

研究業績

著　書

1) 児島　晃(2.6.1節，分筆)：むだ時間系の制御，
機械工学便覧デザイン編 β６「制御システム」，日本機械学会（2006年4月）
2) 阿部直人，児島　晃： むだ時間系・分布定数系の制御，
システム制御工学シリーズ，コロナ社（2007年3月）

学会発表

1) 田中　豪，児島　晃：　モデル予測制御を用いた群集挙動のモデリング，
　第6回計測自動制御学会制御部門大会, pp.555-558 (2006年5月)
2) 原　尚之，児島　晃：
　制御系の制約を考慮した制御器の状態設定，
　第6回計測自動制御学会制御部門大会, pp.967-970 (2006年5月)
3) 諸岡伸幸，児島　晃：
　モード遷移を考慮した張力・ルーパ系のオフライン設計，
　第6回計測自動制御学会制御部門大会, pp.775-778 (2006年5月)
4) 柳沢　浩，原　尚之，児島　晃：
　制御器の状態設定を用いた倒立振子系の過渡応答の改善,
　平成18年度電気学会電子・情報・システム部門大会，pp.932-935（2006年9月）
5) 諸岡伸幸，児島　晃：
パラメトリック最適化を用いた張力・ルーパ系のオフライン設計，
日本鉄鋼協会第152回秋季講演大会, CAMP-ISIJ Vol.19，pp.890-893 (2006年9月)
6) A.Kojima:
Ｈ∞ control for unilateral delay systems: full-information case,
第35回制御理論シンポジウム，pp.305-310 (2006年9月)
7) 児島　晃：
線形システムの分解とモデル予測制御への応用，
第49回自動制御連合講演会，SA-4-3-5 (CD-ROM) (2006年11月)
8) 田中　豪，児島　晃：
パーソナルスペースを考慮した群集挙動のモデリング，
第49回自動制御連合講演会，SU-7-3-5 (CD-ROM) (2006年11月)
9) 原　尚之，児島　晃：
　離散時間線形系の分解とモデル予測制御への応用，
　第7回計測自動制御学会制御部門大会, No.73-1-6 (CD-ROM) (2007年3月)
10) 大友泰紀，児島　晃：
　Ｈ∞予見制御法とその回転型２慣性形への応用，
　第7回計測自動制御学会制御部門大会, N0.75-1-1 (CD-ROM) (2007年3月)
11) 市川洋資，児島　晃：
　むだ時間系のＨ∞ループ整形設計法：数値例を用いた検討，
　第7回計測自動制御学会制御部門大会, No.85-1-2 (CD-ROM) (2007年3月)
12) 諸岡伸幸，児島　晃：
　モード遷移を考慮した離散時間最適レギュレータ：張力・ルーパ系への適用，
　第7回計測自動制御学会制御部門大会, 64-2-1 (CD-ROM) (2007年3月)

論文発表

1) A.Kojima and S.Ishijima,
Formulas on preview and delayed Ｈ∞ control,
IEEE Transactions on Automatic Control, Vol.51, No. 12, pp.1920-1937 (2006年12月)
2) 原　尚之，児島　晃：
一般化した線形系の特異値・特異ベクトルによる補償入力のオンライン設計，
計測自動制御学会論文集，Vol.43，No.3，pp.204-212（2007年3月）
3) N.Hara and A.Kojima:
An off-line design method of compensation law for constrained linear systems,
Int. J. Robust Nonlinear Control (2007年3月,掲載決定)
4) N.Hara and A.Kojima:
On-line design method of compensation law for constrained systems based on generalized singular value decomposition of linear systems,
Proc. of 17th International Symposium on Mathematical Theory of Network and Systems (MTNS2006), pp.115-119, Kyoto, Japan (2006年7月)
5) A.Kojima and G.Tanaka:
A modeling of pedestrian dynamics in crowd based on MLD system approach,
Proc. of 17th International Symposium on Mathematical Theory of Network and Systems (MTNS2006), pp.634-637, Kyoto, Japan (2006年7月)
6) A.Kojima:
H∞ control for unilateral delay systems: a state space approach,
Proc. of 17th International Symposium on Mathematical Theory of Network and Systems (MTNS2006), pp.1668-1675, Kyoto, Japan (2006年7月)
7) N.Hara and A.Kojima:
Partial state setting of controller for constrained systems,
Proc. of SICE-ICASE International Joint Conference 2006, pp.1758-1762, Busan, Korea (2006年10月)
8) G.Tanaka and A.Kojima:
A modeling of crowd behavior based on model predictive control,
Proc. of SICE-ICASE International Joint Conference 2006, pp.5120-5124, Busan, Korea (2006年10月)

対外的な諸活動

学会活動

①IEEE, Control Systems Society Japan Chapter, Secretary, Control Systems Society Japan Chapter の運営と主催・共催・協賛事業の実施．
②計測自動制御学会, 学会賞委員会委員 同委員会運営に関する業務．
③計測自動制御学会, 制御部門学術委員会委員，同広報委員会副委員長,学会賞委員会委員 同委員会運営に関する業務．
④計測自動制御学会, 「マルチレゾルブドシステム調査研究会」委員 多分解能システム論の構築を目的とした調査及び研究．
⑤電気学会, 電気学会論文委員会C2部門委員 部門誌編集に関わる業務

その他の活動

①日本鉄鋼協会, 計測・制御・システム工学部会，「制御フォーラム：次世代鉄鋼プロセス制御」委員 次世代鉄鋼プロセス制御に向けた制御論の調査・教育活動等
②日本鉄鋼協会, 計測・制御・システム工学部会，「オンライン最適化技術を核とした次世代鉄鋼プロセス制御研究会」委員 オンライン最適化技術の調査と鉄鋼プロセスへの応用を目的とした制御技術の調査・開発．