佐原 宏典(サハラ ヒロノリ) 2009年度

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研究業績

学会発表

【国際学会】
1. Hironori Sahara, Tatsuya Ide, “Generalized System of Mono- and Bi-Propellant Propulsion for Microsatelite,” 27th International Symposium on Space and Technology Science, ISTS2009-f-08, Tsukuba, Japan, June 5-12, 2009.
2. Hironori Sahara, Satoshi Hosoda, Yoshiki Sugawara, Masakatsu Nakano, Shinichi Nakasuka, “Proposal of “Ig Satellite Design Contest” and Its Expected Effect,” 27th International Symposium on Space and Technology Science, ISTS2009-u-10, Tsukuba, Japan, June 5-12, 2009.
3. Yoshiki Yamagiwa, Atsushi Kanbe, Masaru Wakatsuki, Kouji Tanaka, Makoto Sumino, Takeo Watanabe, Hironori Sahara, Hironori Fujii, “Current Collection Experiment of Bare Electrodynamic Tether Using Sounding Rocket,” 27th International Symposium on Space and Technology Science, ISTS2009-b-56, Tsukuba, Japan, June 5-12, 2009.
4. Takeo Watanabe, Hironori Fujii, Tomoya Mazawa, Masahiro Sukekawa, Hirohisa Kojima, Hironori Sahara, “Experiments of Electro Dynamic Tether System Using Bare Tape Tether and Development of the Tape Tether Deployer,” 27th International Symposium on Space and Technology Science, ISTS2009-c-31, Tsukuba, Japan, June 5-12, 2009.
5. Hironori Sahara, Masahiro Sukekawa, Takeo Watanabe, Ryuichi Hagioka, Yuji Ohtaka, Yota Kotake, Takumi Asanuma, Nobuyoshi Suzuki, Shohei Suzuki, Naoki Ohte, Kohei Takada, Tsuyoshi Fueda, Hirohisa Kojima, “Development of Deployed Tape Tether Length Sensors for S520-25th Project,” International Seminar on System Design (ISSD 2009), Tokyo, Japan, November 4-6.

【国内学会】
1. 阿保真,長澤親生,柴田泰邦,佐原宏典,小島広久,竹ケ原春貴,“超小型衛星搭載リフレクタを利用した温暖化気体のレーザー計測計画”,第27回レーザセンシングシンポジウム,PA-2,平成21年9月3日~4日.
2. 若槻賢,山極芳樹,松井信,神戸篤,三輪周平,田中孝治,住野諒,渡部武夫,佐原宏典,藤井裕矩,“ロケット実験における端効果を考慮したブームによる電子収集に関する研究”,第53回宇宙科学技術連合講演会,2L04,平成21年9月9日~11日.
3. 住野諒,佐原宏典,田中孝治,佐々木進,阿倍琢美,下山学,山極芳樹,神戸篤,若槻賢,藤井裕矩,“観測ロケットS520-25 号機搭載用ベアテザーを用いたプラズマ収集実験”,第53回宇宙科学技術連合講演会,3C04,平成21年9月9日~11日.
4. 阿保真,長澤親生,柴田泰邦,佐原宏典,小島広久,竹ケ原春貴,“超小型衛星搭載リフレクタを利用した温暖化気体のレーザー計測”,第35回リモートセンシングシンポジウム,(20),平成21年11月5日~6日.
5. 土岐周平,“東京都立大学宇宙システム研究室2009年度活動報告”,UNISECワークショップ,UNISEC09-10,平成21年11月28日~29日.
6. 猪股壮太,佐原宏典,“超小型衛星のオープン・モジュラー化に関する研究”,東京都立大学システムデザインフォーラム2009,平成21年11月5日.
7. 鈴木信義,佐原宏典,“過酸化水素を用いた一液式/二液式推進系の開発”,日本航空宇宙学会西部支部講演会,次世代プロペラントセッション,JSASS-2009-S012,平成21年12月10日.
8. 鈴木信義,佐原宏典,“低毒性推進剤による二液式推進系の研究開発”,平成21年度宇宙輸送シンポジウム,STCP-2009-34,平成22年1月14日~15日.
9. 若槻賢,山極芳樹,松井信,神戸篤,田中孝治,住野諒,渡部武夫,佐原宏典,藤井裕矩,“テザーロケット実験におけるブームによる電子収集に関する研究”,平成21年度宇宙輸送シンポジウム,STEP-2009-57,平成22年1月14日~15日.
10. 猪股壮太,花田行弥,佐原宏典,“汎用インタフェースを用いた超小型衛星用標準バスの設計開発”,第18回スペース・エンジニアリング・コンファレンス,B3,平成22年1月29日.
11. 岡野仁庸,佐原宏典,船瀬龍,川口淳一郎,“太陽輻射圧を用いた超小型衛星の3軸姿勢制御の検討”,第18回スペース・エンジニアリング・コンファレンス,B4,平成22年1月29日.
12. 住野諒,田中孝治,神戸篤,若槻賢,阿部琢美,山極芳樹,佐原宏典,佐々木進,小島広久,“観測ロケットS520-25号機搭載用ベアテザーを用いたプラズマ収集実験”,平成21年度スペースプラズマ研究会,平成22年3月11日~12日.

論文発表

1. Hironori Sahara, Shinichi Nakasuka, Chisato Kobayashi, “Generalized Propulsion System for Microsatellite Based on Hydrogen Peroxide,” Transactions of Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Space Technology Japan, Vol. 7, No. ists26, pp.Pa_13-Pa-19, 2009.
2. Shinichi Nakasuka, Kei Senda, Akihito Watanabe, Takashi Yajima, Hironori Sahara, “Simple and Small De-orbiting Package for Nano-Satellites Using an Inflatable Balloon,” Transaction of Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Space Technology Japan, Vol. 7, No. ists26, pp. Tf_31-Tf_36, 2009.

総説・解説等

1. 寅谷敬紀,“第17回衛星設計コンテスト最終審査会報告”,天文月報第103巻第1号,p.74-75,平成22年1月.
2. 佐原宏典,“複雑な仕組みの人工衛星を、上手に動かすには?”,夢ナビWeb,講義No.02681,平成22年2月.
3. 佐原宏典,“航空宇宙システム工学の誕生”,夢ナビWeb,講義No.02682,平成22年2月.
4. 宇宙システム研究室,「東京都立大学 研究紹介」第3集,東京都立大学産学公連携センター,平成22年3月.

対外的な諸活動

学会活動

1. (社)日本航空宇宙学会,第41期論文集編集委員会委員
2. 第27回宇宙技術および科学の国際シンポジウム組織委員会,プログラム小委員会委員
3. 大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC),能代宇宙イベントカンサット審査委員
4. 第17回衛星設計コンテスト実行委員
5. 第18回衛星設計コンテスト実行委員
6. 第28回宇宙技術および科学の国際シンポジウム組織委員会,プログラム小委員会委員

その他の活動

1. 文部科学省宇宙利用推進室,超小型衛星の開発・利用による新しい施策に対する意見・アドバイス
2. 宇宙航空研究開発機構/宇宙科学研究本部,S-520-25観測ロケット「ベア導電テザー実験」
3. 宇宙航空研究開発機構/技術研究本部,衛星推進系
4. 「イグ・サテコン」ワーキンググループ主催

受賞・表彰等

【受賞・表彰等】
1. 第17回衛星設計コンテスト「地球電磁気・地球惑星圏学会賞」「日本天文学会賞」受賞,作品名:太陽偏光分光観測衛星「FLARE」,受賞者:寅谷敬紀,猪股壮太,田中純平,浅沼匡,岡野仁庸,花田行弥,鈴木信義,小杉幸寛,吉田翔,平成21年11月1日.
2. Project-D,平成21年度東京都立大学スポーツ・文化活動賞,課外活動部門,平成22年3月15日.

【特許取得】
1. US2009/0139227, PCT/JP2006/317487, “ROTARY HEAT ENGINE,” Inventors: Shinichi Nakasuka, Hironori Sahara, Kenji Higashi, Publication Date: June 4, 2009.
2. 特許第4300290号「太陽熱推進システム、及びそれを用いた使用済み人工衛星の自主廃棄方法」,特許権者:独立行政法人宇宙航空研究開発機構,発明者:清水盛生,佐原宏典,登録日:平成21年5月1日,発行日:平成21年7月22日.
3. 特許第4336902号「強制対流式熱移送装置」,特許権者:株式会社ダ・ビンチ,国立大学法人東京大学,発明者:中須賀真一,佐原宏典,東謙治,登録日:平成21年7月10日,発行日:平成21年9月30日.
4. ZL-2006-8-0032292.0(中国),「ロータリー熱エンジン」,特許権者:株式会社ダ・ビンチ,国立大学法人東京大学,発明者:中須賀真一,佐原宏典,東謙治,申請日:平成18年9月5日,発行日:平成21年12月16日.

メディア・マスコミ等への掲載

1. (財)日本宇宙フォーラム,第17回衛星設計コンテスト「地球電磁気・地球惑星圏学会賞」「日本天文学会賞」受賞記事,平成22年11月.
2. asahi.com,大学最新情報「第17回衛星設計コンテスト 地球電磁気・地球惑星圏学会賞および日本天文学会賞を受賞しました!(01/07)」,平成22年1月.
3. “複雑な仕組みの人工衛星を、上手に動かすには?”,夢ナビWeb,講義No.02681,平成22年2月.
4. “航空宇宙システム工学の誕生”,夢ナビWeb,講義No.02682,平成22年2月.