航空宇宙システム工学科

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この宇宙は、空は、わたしたちの発想力で何色になるのだろう

ロケットや宇宙と聞くと、少し未来の話のように感じますが、航空宇宙工学は、現代の日常生活に欠かせない分野。航空機による高速移動、衛星によるGPS、ドローン技術など、わたしたちの暮らしを便利に、そして安全にするために活用されています。ほんの1 世紀と少し前には、飛ぶこともできなかった人類が、今では人工衛星を自在に操っていることを考えると、この先の航空宇宙工学がどんな色の未来を紡ぐのか、ワクワクしてきませんか。

航空宇宙システム工学科の一日⏱

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Real Voice 〔在学生〕

航空宇宙システム工学科1年(横浜サイエンスフロンティア高校 出身)
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航空宇宙システム工学科に決めた理由!

何より幼い頃からものづくりと宇宙が好きだったのが理由です。ある時JAXAの小惑星探査機、はやぶさが地球へ帰還したというニュースを見て、宇宙機を作る職業があることを知りました。それからは、宇宙機の開発に携わることが目標に。学部1年から航空宇宙工学分野を幅広く学べるところが都立大の魅力だと思いました。

入学して驚いたこと

想像以上に、JAXAと繋がりがある人が多いと思いました。特に、話題になったSLIMのユニークな着陸脚の研究室がここにあったことは衝撃でした。

(掲載の学年は取材当時の情報です。)

写真は、南大沢キャンパスのイニシアティブ交流スペースで、鳥人間部「T-MIT」の打合せをしている様子や、T-MITの活動時の様子。憧れの先輩の後を継いで設計主任を担当することが決まっています。鳥人間コンテスト出場に向けてがんばります!

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Real Voice 〔卒業生〕

Space BD 株式会社 吉田 慎之介さん
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Space BD株式会社
吉田 慎之介さん
「何を学ぶか」より「どう学ぶか」が大切

改めて振り返ると、当時の学びが仕事の至るところで役立っていると感じます。例えば、基本的な力学や材料の知識は、設計や審査の場面で「あのときのあれだな」と思い出しながら使っていますし、実験やレポートで苦労した経験が、今の業務でのデータ整理や問題解決に自然と繋がっています。また、講義や課題を通じて「どうやってわからないことを調べるか」を覚えたのも大きいです。仕事では、知らないことや新しい問題に直面することが多いのですが、学生時代に身に付けた「なんとかして乗り切る力」が意外と武器になっています。失敗してもいいから、今のうちにいろいろ挑戦してみてください。そして、大学生活を楽しんでください!

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取得可能な資格・免許

基本情報

基本情報については東京都立大学総合サイトをご確認ください。