佐原 宏典(サハラ ヒロノリ) 2012年度

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研究業績

論文発表

  1. 石井亮介,佐原宏典,“超小型衛星のミッション成否分析に基づく現状把握と将来予測”,日本航空宇宙学会論文集,Vol. 60, No. 2, 2012.
  2. Ryosuke Ishii, Hironori Sahara, Seiko Shirasaka, “Trend Analysis of Errors on Japanese microsatellites of University,” Transaction of The Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan, ISTS Special Issue: Selected papers from the 28th International Symposium on Space Technology and Science), Vol. 10 (2012), No. ists28, Tt_1 - Tt_6, 2012.
  3. Ryosuke Ishii, Yukiya Hanada, Toru Sugiyama, Sota Inomata, Hironori Sahara, “A Method of Quantitative Evaluation of Architecture and Systematic Resource Allocation in Definition Phase of microsatellite Development,” UNISEC Space Takumi Journal, Vol. 2, No. 3, pp. 27-38, June 1, 2012.
  4. Takeo Watanabe, Hironori A. Fujii, Tairo Kusagaya, Hironori Sahara, Hirohisa Kojima, Shoichiro Takehara, Yoshiki Yamagiwa, Susumu Sasaki, Takumi Abe, Koji Tanaka, Kyoichiro Oyama, Takuji Ebinuma, Les Johnson, George V. Khazanov, Juan R. Sanmartin, Mario Charro, Michiel Kruijff, Erik J. van der Heide, Binyamin Rubin, Francisco J. Garcia de Quiros, Pavel M. Trivailo, Paul Williams, "T-REX: Bare Electro-Dynamic Tape-Tether Technology Experiment on Sounding Rocket S520," Journal of Space Technology and Science, Vol. 26, No. 1, 2012 spring.
学会発表(国内)

  1. 佐原宏典,竹ヶ原春貴,青柳潤一郎,江副祐一郎,磯部直樹,“継続的な理学的挑戦を担う超小型衛星の開発~その初号機におけるバイナリブラックホール探査の実施に向けて”,平成24年度UNISEC総会,東京大学,ポスター,平成24年7月21日.
  2. 増田充宏,ORBISチーム,“継続的な理学的挑戦を担う超小型衛星の開発~その初号機におけるバイナリブラックホール探査の実施に向けて”,第8回能代宇宙イベント,ポスター,平成24年8月18日.
  3. 磯部直樹,増田充宏,養王田一尚,若林祐介,佐原宏典,江副祐一郎,大橋隆哉,幸村孝由,ORBISチーム,“巨大バイナリブラックホール探査超小型衛星ORBISの基礎設計”,日本天文学会2012年秋季年会,大分大学,ポスター,平成24年9月19日~9月21日.
  4. 石井亮介,内田佳秀,養王田一尚,若林祐介,荒井康雄,川畑諒,錦沢秀太郎,増田充宏,渡邊啓太,大平健弘,小黒英樹,川上翔,中島研二,西顕太郎,“継続的な理学的挑戦を担う超小型衛星の開発~その初号機におけるバイナリブラックホール探査の実施に向けて”,JA2012国際航空宇宙展,ポートメッセなごや,ポスター,平成24年10月12日.
  5. 石井亮介,佐原宏典,“統計的手法を用いた大学衛星の現状分析”,第56回宇宙科学技術連合講演会,別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ),平成24年11月20日~11月22日.
  6. 増田充宏,佐原宏典,“エラー解析機能と汎用性を有した地上局ソフトウェアの研究開発”,第56回宇宙科学技術連合講演会,別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ),平成24年11月20日~11月22日.
  7. 西顕太郎,佐原宏典,“CLTP3報告”,UNISEC Workshop 2012,北海道大学,平成24年12月8日~9日.
  8. 石井亮介,内田佳秀,養王田一尚,若林祐介,荒井康雄,川畑諒,錦沢秀太郎,増田充宏,渡邊啓太,大平健弘,小黒英樹,川上翔,中島研二,西顕太郎,“継続的な理学的挑戦を担う超小型衛星の開発~その初号機におけるバイナリブラックホール探査の実施に向けて”,平成24年度UNISECワークショップ,北海道大学,ポスター,平成24年12月9日.
  9. 石井亮介,内田佳秀,養王田一尚,若林祐介,荒井康雄,川畑諒,錦沢秀太郎,増田充宏,渡邊啓太,大平健弘,小黒英樹,川上翔,中島研二,西顕太郎,佐原宏典,磯部直樹(ISAS/JAXA),江副祐一郎,大橋隆哉(東京都立大学理工学研究科),幸村孝由(工学院大),“巨大バイナリブラックホール探査のための超小型衛星 ORBIS の提案”,第13回宇宙科学シンポジウム,P5-015,ポスター,平成25年1月8日~9日.
  10. 錦沢秀太郎,大平健弘,佐原宏典,“超小型衛星搭載用推進系の研究開発と宇宙実証”,平成24年度宇宙輸送シンポジウム,STCP-2012-044,JAXA宇宙科学研究所,平成25年1月17日~18日.
  11. 増田 充宏,“超小型人工衛星「ORBIS」の開発へ向けたスケジュール管理”,UNISON衛星WG「第5回衛星情報共有発表会」,平成25年3月16日.
学会発表(国際)

  1. Shutaro Nishikizawa, Hironori Sahara, Naoki Miyashita, Yusuke Kuramoto, "Development of Mono-Propellant Propulsion System for A Japanese Microsatellite 'Hodoyoshi-1'," 48th Joint Propulsion Conference and Exhibit, Atlanta, Georgia, USA, July 29 - August 1, 2012.
  2. Hironori Sahara, Emiko Ando, "CanSat Leader Training Program (CLTP) Report," 4th UN/Japan Nano-Satellite Symposium, Nagoya, Japan, October 10 - 13, 2012.
  3. Naoki Isobe, Hironori Sahara, Mitsuhiro Masuda, and ORBIS team, "Probing into An X-ray Periodicity from Active Galactic Nuclei, as A Signature of A Super Massive Binary Black Hole System," Workshop on Binary Black Holes and Dual AGN, November 29 - 30, 2012.
学会等での招待講演、基調講演(国内)

  1. 佐原宏典,増田充宏,西顕太郎,“人工衛星の仕組みとバイナリブラックホール探査に向けて”,山梨県立韮崎高校,スーパーサイエンスハイスクール(SSH)アドバンス講座9,平成25年1月24日.
受賞・表彰等(指導学生)

  1. 佐原研究室(航空宇宙システム工学コース/航空宇宙システム工学域),他,2012年度UNISEC総会・最優秀ポスター賞,“継続的な理学的挑戦を担う超小型衛星の開発~その初号機におけるバイナリブラックホール探査の実施に向けて”,NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム,平成24年7月21日.
  2. 佐原研究室(航空宇宙システム工学コース/航空宇宙システム工学域),他,第8回能代宇宙イベント」ポスターコンテスト・日本航空宇宙学会北部支部賞,“継続的な理学的挑戦を担う超小型衛星の開発~その初号機におけるバイナリブラックホール探査の実施に向けて”,能代宇宙イベント協議会,2012年8月18日.
  3. Sahara Laboratory, Certificated of Application, CLTP3修了認定証, NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC),August 18, 2012.
  4. 佐原研究室(航空宇宙システム工学コース/航空宇宙システム工学域),ARLISS2012・ミッションコンペティション第3位,A Rocket Launch for International Student Satellites (ARLISS) 2012,NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC),2012年9月14日.
  5. 宇宙システム研究室(代表:増田充宏),東京都立大学同窓会第5回ファイティングスピリット賞,東京都立大学同窓会,2013年3月19日.
メディア・マスコミ等への掲載

  1. 東京都公立大学法人,FACTBOOK 2012,平成24年4月発行.
  2. 八王子経済新聞,平成24年5月25日.東京都立大学とNPO法人「大学宇宙工学コンソーシアム」が「缶サット・リーダー・トレーニング・プログラム」を主催.佐原宏典准教授(システムデザイン研究科)と研究室の学生が缶サット製作をサポートと掲載.「世界の研究者と空き缶サイズの人工衛星製作へ-都立大、学生もサポート」,http://hachioji.keizai.biz/headline/1133/,http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120525-00000068-minkei-l13
  3. 秋田魁新聞,平成24年6月2日.NPO法人・大学宇宙工学コンソーシアムの外国人研修生10人が東京都立大学で技術を学び「缶サット」と呼ばれる模擬人工衛星を実際に打ち上げる計画を紹介。
  4. (株)フロムページ「教育人会議」,2012. 7., No.2, 「夢先案内人」内「高校生に直接触れ、彼らを熱くしたい!」.
  5. NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)ウェブページ,平成24年7月.2012年度UNISEC総会・活動報告会において,「CLTP3活動・参加者紹介」の発表に関する報告が掲載.http://www.unisec.jp/history/g-a/2012/index.html
  6. 八王子経済新聞,平成24年8月14日.東京都立大学日野キャンパスで行われている「缶サット・リーダー・トレーニング・プログラム」を通して制作された人工衛星の空中放出実験について紹介.「空き缶でできた人工衛星、空中放出実験-打ち上げ本番前に最終調整」、http://hachioji.keizai.biz/headline/1189/、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120814-00000015-minkei-l13
  7. 北羽新報,平成24年8月18日.能代宇宙イベントにおいて,東京都立大学で缶サットについての講義や設計・製作実習を行ってきた外国人研究者が缶サット打ち上げ実証実験を行ったことが掲載.
  8. 北羽新報,平成24年8月20日.能代宇宙イベントに初参加した外国人研究者をはじめ,研究者とともに缶サットの製作実習を行ってきた東京都立大学の学生らが日吉神社を参拝したことが掲載.
  9. 「本学の技術を世界へ!~第3回缶サット・リーダー・トレーニング・プログラム~」,東京都公立大学法人広報誌「ふれあい」,Vol. 1,平成24年6月.
  10. 夢ナビ2012,講義ライブ配信サイト(7/14東京会場),「宇宙システム工学と超小型模擬衛星『缶サット』」,平成24年8月~10月.
  11. 科学新聞,平成24年9月7日.NPOと東京都立大学の国際協力プログラム「缶サット・リーダー・トレーニング・プログラム」が日本発の宇宙分野での人材育成の成功例として紹介.
  12. News from the Polytechnic of Namibia, September 14, 2012. Lecturer designs satellite in Japan.
  13. “ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q”,スタッフクレジット「宇宙考証協力」,平成24年11月17日公開.
  14. 週刊アスキー,2013 1/8-15合併号,「2013年宇宙の旅」,平成24年12月25日発行.「ヱヴァ:Q冒頭の宇宙作戦シーンを専門家はこう観る!」
  15. 週アスPLUS,「あの宇宙作戦はどこまでリアルなのか? ヱヴァ:Q冒頭作戦を佐原准教授に聞く」,平成25年1月1日公開、http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/120/120622/
  16. 週刊アスキー,2013 1/22号,「2013年宇宙の旅」,平成24年1月7日発行.「宇宙がおもしろくあんることならなんでも研究しています」
委員等(民間団体・学術団体)

  1. (財)日本宇宙フォーラム,第20回衛星設計コンテスト,実行委員会委員,第20回衛星設計コンテストの企画及び運営に関する業務.
  2. (財)日本宇宙フォーラム,第21回衛星設計コンテスト,実行委員会委員,第21回衛星設計コンテストの企画及び運営に関する業務.
  3. 大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC),UNISECジャーナル(正式名称UNISEC Space Takumi Journal)査読委員.平成23年11月~平成24年6月.
  4. 特定非営利活動法人大学宇宙工学コンソーシアム,平成24年度文部科学省地球観測技術等調査研究委託事業「缶サット・超小型衛星を用いた創造的科学技術人育成ネットワークの構築」研究,課題参画者,平成25年2月4日~3月8日,缶サット及び超小型衛星の知見と実績を有するため,本事業について宇宙工学に関する教育・研究の立場からこれを進める.
委員等(学会活動)

  1. 一般社団法人日本機械学会,宇宙工学部門運営委員,宇宙工学部門の運営に関する業務.
  2. 29th International Symposium on Space Technology and Science,プログラム小委員会委員,係るセッションの運営に関する業務
  3. 2nd UNISEC Space Takumi Conference, セッションチェア,NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC),平成24年7月23日.
国内の他機関との連携による研究活動実績

  1. 継続的な理学的挑戦を担う超小型衛星の開発、竹ヶ原春貴,青柳潤一郎(システムデザイン研究科),江副祐一郎(理工学研究科),磯部直樹(宇宙航空研究開発機構),幸村孝由(工学院大学)
  2. 衛星用マスドライバ(物体投射装置)の研究、中野正勝(都立産業技術高専)
  3. (株)アクセルスペース,都立産業技術高専,静岡大学,山口大学と共に超小型衛星の先駆的ミッションの検討を実施中.
  4. 「日本主導の超小型衛星網UNIFORM(University International FORmation Mission)の基盤技術研究開発と海外への教育貢献」に基づき,参画機関として超小型衛星搭載用推進系の開発を行っている.
  5. 内閣府最先端研究開発支援プログラム(FIRST)「日本発の『ほどよし信頼性工学』を導入した超小型衛星による新しい宇宙開発・利用パラダイムの構築」に基づき,そこで開発される衛星「ほどよし1号機」及び「ほどよし3号機」へ搭載する推進系について,アクセルスペース社を介してその開発を行っている.
  6. 文部科学省・宇宙利用促進調整委託費・宇宙科学技術人材育成プログラムにおいて「缶サット・超小型衛星を用いた創造的科学技術人育成ネットワークの構築」に基づき,缶サッとや超小型衛星を用いた人材育成について関連分野の大学,機関と共同している.
海外の他機関との連携による研究活動実績

  1. 3rd CanSat Leader Training Program (CLTP3)において9ヶ国10名(ブラジル,エジプト,イスラエル,リトアニア,モンゴル,ナミビア,ナイジェリア,フィリピン,トルコ)の大学・宇宙機関の教育・研究者が来日し,システム技術の指導を実施した,平成24年7月17日~8月20日.
その他の活動(社会貢献活動)

  1. 東京都立大学・平成24年度第1回研究者交流サロン,「継続的な理学的挑戦を担う超小型衛星の開発~その初号機におけるバイナリブラックホール探査の実施に向けて」,平成24年5月25日.
  2. 佐原宏典,“宇宙システム工学と超小型模擬衛星「カンサット」”,夢ナビライブ2012,国公私大合同進学ガイダンス IN TOKYO,株式会社フロムページ,2012年7月14日.
  3. 佐原宏典,安藤恵美子,“CLTP3活動・参加者紹介”,2012年度UNISEC総会・活動報告会,東京大学武田先端知ビル,平成24年7月22日.
  4. 3rd CanSat Leader Training Program (CLTP3),主催,NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC),平成24年7月17日~8月20日.
  5. 佐原宏典,細田聡史,宇宙考証協力,“ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q”に関する宇宙考証,(株)カラー,平成24年7月~11月.
  6. 佐原宏典,増田充宏,西顕太郎,“人工衛星の仕組みとバイナリブラックホール探査に向けて”,山梨県立韮崎高校,スーパーサイエンスハイスクール(SSH)アドバンス講座9,平成25年1月24日.