氏名 | 吉村 卓也(ヨシムラ タクヤ / YOSHIMURA Takuya) |
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職位 | 教授 |
所属 | 機械システム工学科 機械システム工学域 |
年報 |
研究紹介
機械の振動騒音及び人体振動に関する研究。軽量化と静粛化を両立させる構造設計法やそのための実験技術、人体振動のモデル化等
専門・研究分野 | 機械力学,振動工学 |
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最終学歴・学位 | 1989年 東京工業大学理工学研究科機械工学専攻博士後期課程修了 学位:博士(工学) 「モード解析による動特性の同定」(東京工業大学、1989年) |
研究テーマ | 構造物の振動特性のモデル化.振動特性を考慮した構造の最適化.振動・騒音の現象解析.振動-音響連成解析.機械の低振動化低騒音化.人体動特性のモデル化.全身振動の人体影響評価 |
研究キーワード | 振動,モード解析,最適化,振動・騒音,音響,人体振動,モデル化 |
研究業績・著書・論文、その他それに準じる業績 | 1. 振動音響連成系の音圧最小化問題に対する最適性の考察とそれに基づく構造最適化(第2報, 固有振動数における音圧の低減を図る場合),古屋耕平,吉村卓也,須藤晶(本田技術研究所),成國星哉(本田技術研究所),日本機械学会論文集,C編,73巻,731号,pp.2080-2087,(2007年7月). 2. 区分モード合成法による振動音響連成系の固有値解析,古屋耕平,吉村卓也,日本機械学会論文集,C編,73巻,732号,pp.2263-2270 (2007年8月). 3. 実稼動モード解析を用いたエレベータ乗りかごの動特性推定,小林樹幸,吉村卓也,野口直昭,大宮昭弘,日本機械学会論文集 C 編, Vol.74, No.739, pp.548-553, (2008年3月). 4. 感度解析を用いたサスペンションMBDモデルの動特性最適化,池澤知徳,吉村卓也,自動車技術会論文集,Vol.38,No.6,pp.157-162 (2007年11月). 5. Dynamic Property Optimization of Suspension MBD Model based on Sensitivity Analysis, Tomonori IKEZAWA and Takuya YOSHIMURA, Journal of System Design and Dynamics, Vol.2, No.1, Special Issue on APVC2007, pp.177-187 (2008年). 6. Experimental Modal Analysis of Human Body with the Spinal Column, Kazuma NAKAI (Railway Technical Research Institute), Takuya YOSHIMURA and Gen TAMAOKI, Journal of Environment and Engineering, Vol.2, No.4, pp.720-729 (2007). 7.音圧最小化を目的とした振動音響連成問題の最適性条件とそれに基づく構造最適化,古屋耕平,吉村卓也,須藤 晶(本田技術研究所),成國星哉,日本自動車技術会、学術講演会前刷集、20065108, (2006年). 8.振動音響連成系の音圧最小化問題に対する最適性の考察とそれに基づく構造最適化,古屋耕平,吉村卓也,須藤晶(本田技術研究所),成國星哉,日本機械学会論文集,C編,72巻,724号,pp.3767-3774, (2006年12月). 9.構造物の回転自由度に関する周波数応答関数の推定(相互FRFの推定法の提案と6自由度FRFの推定),細矢直基 (埼玉大),吉村卓也,日本機械学会論文集,C編,70巻,694号,pp.1672-1679 (2004年6月) 10.人体振動計測における皮膚組織-センサ系の影響修正,中井一馬,吉村卓也,玉置元,日本機械学会論文集,C編,70巻,700号,pp.3543-3549(2004年12月) 11.構造物の回転自由度に関する周波数応答関数の推定 (自己FRF推定法の提案と基礎的検討) ,細矢直基,吉村卓也,日本機械学会論文集,C編,67巻,657号,pp.1470-1477 (2000) 12.構造物の回転自由度に関する周波数応答関数の推定(第2報,ランダム誤差に対する推定精度の向上),細矢直基,吉村卓也,日本機械学会論文集,C編,68巻,668号,pp.1140-1148 (2002) 13.「モード解析ハンドブック」,分担執筆,第4章「モード特性同定」,p.68〜p.132 ,モード解析ハンドブック編集委員会編,コロナ社 (2000) 14.JSMEテキストシリーズ「振動学」,分担執筆,第4章「2自由度系の振動」,日本機械学会 (2005) |
受 賞 | 日本機械学会研究奨励賞 「統計的評価を用いたモード特性同定法の開発に関する研究」,平成3年4月 日本機械学会論文賞 「構造物の回転自由度に関する周波数応答関数の推定(相互FRF推定法の提案と6自由度FRFの推定)」,平成19年4月 |
主な学会活動 | 1.日本機械学会モード解析研究会主査(1999年〜現在) 2.計算力学技術者基準と認定に関する検討委員会委員(2002年〜現在) 3.ISO/TC108/SC4 人体に対する振動・衝撃許容限国内委員会委員(2003年〜現在) 4.「原子力耐震計算科学」特別専門委員会委員(2004年〜) 5.自動車技術会「振動騒音部門委員会」委員,(2006年〜) 6.厚生労働省 振動障害等の防止に係る作業管理のあり方検討会委員 (2007年) 7.日本機械学会「RC-D5 自動車を中心とした振動-騒音解析技術に関する研究分科会」主査(2008年〜) |
社会等との関わり | 1.独立行政法人 産業医学総合研究所,客員研究員 (2003年-) 2.東京都立大学公開講座,「振動と音の世界」(2003年) 3.首都大学東京 オープンユニバーシティ「音と振動のサイエンス」分担(2007年) |
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研究室 | 9号館453号室 |
内線番号 | 4131 |
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研究室サイト等 | http://www.comp.tmu.ac.jp/vital/ |