山下 敏男(ヤマシタ トシオ) 2014年度

研究業績

作品発表

  1. 首都直下型大地震を想定した学術研究:総合防災対策研究プロジェクト QOLユニットに属しトレーラーハウスの研究及び開発に携わった。成果物としては、一台のモビティを完成させた。ニックネームは”MOBIPO” Mobile Port を模した造語。被災時のインフラの一部として活躍できるための設備を有する、移動型の設備。
国内の他機関との連携による研究活動実績

  1. トヨタ系サプライヤー、小島プレス工業株式会社との産学連携プロジェクトの実施。昨年度に引き続き2年目のプロジェクト。昨年度はデザインの進め方及びプレゼンテーションに関わる手法の提案に終わったが、今年度は次段階と言う事で新型車のデザイン企画から提案までを行った。院生と学部生計5人の学生と助教1名の合計6名体制で研究を実施し、最終発表ではトヨタ自動車のプロジェクト担当にも高い評価を受けた。市場調査に始まり、海外の調査まで研究の幅を広げたことが内容の充実につながった。
その他の活動(社会貢献活動)

  1. 一般社団法人 電気自動車普及協会(APEV)が主宰する”EV超小型モビリティデザインコンテスト2015”のデザインアドバイザーを委託され活動を開始している。(進行中)本デザインコンペティションは第二回目であり、一昨年の第一回目は都立大の山下ゼミで学生主体で参加し見事「優秀賞」を頂いた。今年度は、主催者側の立場からコンペティションのレベル向上のためにデザインでの視点からアドバイスすることを依頼され承諾し現在活動中。