第5回 ICTイノベーションセミナー「GPGPUによる並列コンピューティング入門」開催のお知らせ

掲載日:2016年2月1日
 近年、進化を続けるハイパフォーマンスコンピューティングは、ビッグデータ、クラウドなどの技術を結びつき、情報通信技術における新しいアプリケーション・サービスが生まれています。これらの情報通信技術の革新は社会や生活のあり方に劇的な変化もたらし、現代において、多くの分野で新しい大きな流れを形成しようとしています。
 そこで、今回はICTイノベーションセミナーと題し、エヌビディア(NVIDIA)CUDAエンジニア 村上真奈氏をお招きして、最先端の情報通信技術を広く知ってもらうためのGPGPUによる並列コンピューティングのセミナーを開催します。最近、GPGPUプログラミングは、「CUDA」だけではなく「OpenACC」と呼ばれるディレクティブ・ベースのプログラミング技術の利用が進んでいます。また、深層学習を含めた機械学習技術においてもCUDA・GPU実装が劇的な高速化を生みだしています。
学生の皆さまはもちろん、教職員の方々のご参加を心よりお待ちしております。


名称:第5回ICTイノベーションセミナー 
「GPGPUによる並列コンピューティング入門」~CUDA・OpenACCプログラミングによる超並列処理~
主催:首都大学東京・ミニ研究環「超並列化が拓く他分野融合計算科学の新描像」
共催:教育改革推進事業「多分野横断で行う次世代情報処理の実践教育」、
システムデザイン学部情報通信システムコース
日時:平成28年2月19日(金)15:00-16:15
場所:日野キャンパス2号館3F 306室
問い合わせ先:大久保寛(システムデザイン学部 情報通信システムコース 准教授)
       kanne@tmu.ac.jp
 

ポスターはこちら(339kB)