楠見 清(クスミ キヨシ) 2009年度

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研究業績

学会発表

●研究発表「爆発のイメージ論──キノコ雲と花火」、楠見清、科研共同研究「プロパガンダと芸術──『冷戦期/冷戦後』の〈芸術〉変容」国際コロキウム「プロパガンダと芸術」第1セッション「プロパガンダの現在」、2009年1月12日、秋葉原ダイビル東京都立大学サテライトキャンパス

論文発表

定期刊行物
●「ARTIST INTERVIEW 椿昇:マッシュルーム、それは永遠に未熟であることを強いられた日本人」、聞き手=楠見清、『美術手帖』2009年5月号、美術出版社
●「本家ポップ・アートよりPOPでARTだった80年代の日本のイラストレーションを再発見する」(『1980年代のポップ・イラストレーション』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2009年6月号、エイ(木へんに世、以下同)出版社
●「ぼくがヤン富田を音楽の宇宙飛行士と呼びたい理由」、楠見清、『クロスビート』2009年6月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「手製本ブームはポストインダストリアル時代の書物の幕開けなのかもしれない」(《How to Make Books – Fold, Cut & Stitch Your Way to a One-of-a-Kind Book》他書評)、楠見清、『リアルデザイン』2009年7月号、エイ出版社
●“ただのロック”ではなくなったロックを鑑賞する展覧会カタログ」、楠見清、『クロスビート』2009年7月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「60年代の日本から未来が見えた──ラディカルな文化による予言の書」(『「芸術」の予言!! 60年代ラディカル・カルチュアの軌跡』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2009年8月号、エイ出版社
●「全1冊+2枚の盤に収められたソニック・ユースの全活動記録」、楠見清、『クロスビート』2009年8月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「消えゆくパッケージデザインを手に文化と自由の紫煙をくゆらす」(『ポケットの中のデザイン史 日本のたばこデザイン1945-2009』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2009年9月号、エイ出版社
●「CDは「本」の形で生き残る、そんな予感がする限定盤2枚」、楠見清、『クロスビート』2009年9月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「ロバート・ラウシェンバーグ」、楠見清、『スタジオボイス』2009年9月号特集「ゼロ年代ソウカツ!」
●「本の仕事と、仕事についての本を一冊にすることで見えてくる未来」(内沼晋太郎『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2009年10月号、エイ出版社
●「キング・オブ・ポップの死、あるいは歌う人間彫刻の完成」、楠見清、『クロスビート』2009年10月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「自伝的マンガによっていま明かされる“80年代のトキワ荘”的伝説の数かず」(小林まこと『青春少年マガジン1978-1983』他書評)、楠見清、『リアルデザイン』2009年11月号、エイ出版社
●「眠れるお米少年たちの見る夢は?──ヨンシー&アレックスの芸術世界」、楠見清、『クロスビート』2009年11月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「現役デザイナーによるグラフィックデザイン書の究極コンピレーション」(ゴッドフリー『デザインを知る世界の名著100』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2009年12月号、エイ出版社
●「ビートルズは“箱”の外でいまも生きている」、楠見清、『クロスビート』2009年12月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「人の本棚を見るのはなぜ面白いのか──家具以上の存在としての本棚の魅力」(ヒヨコ舎『本棚』他書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年1月号、エイ出版社
●「1979年とは何だったのか?──“30年後の未来”から見た展覧会」、楠見清、『クロスビート』2010年1月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「どんな本もいつか必ず古本になる──古本ブームは本の未来のデザインである」(岡崎武志編『古本検定』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年2月号、エイ出版社
●「中古盤のジャケを再利用して新譜のジャケをつくる」、楠見清、『クロスビート』2010年2月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「デザイナーのスケッチブックから学ぶ書くことは考えること──“手書き力”の秘密」(『世界的な有名デザイナーたちのアイデア・スケッチ』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年3月号、エイ出版社
●「クラフトワークのジャケ・リニューアル──彼(ら)が古い上着を捨てる理由」、楠見清、『クロスビート』2010年3月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「キャラクターとキャラの違いから何かが見えてくる」(小田切博『キャラクターとは何か』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年4月号、エイ出版社
●「カー・ステレオからiPhoneへ──フロントグラスに映る音の風景」、楠見清、『クロスビート』2010年4月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「ロリコン芸術家とカリスマ芸術家の本をあえて書棚に並べる理由」(『ヨーゼフ・ボイス よみがえる革命』他書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年5月号、エイ出版社
●「世界初“破壊専用ギター”シャレで買うか、本気で買うか」、楠見清、『クロスビート』2010年5月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント

不定期刊行物
●「ビー・トゥルー・トゥ・ユア・ブックシェルフ──博士の異常な愛情、または私はいかにして心配するのをやめて本棚を愛するようになったか」、Dr.アシタノ(ペンネーム)、『BOOK TO THE FUTURE 本の未来をデザインするzine』(pp.64-67)、アシタノ書店、2010年3月

アート/デザインワーク

展覧会出品
●「Turntable Lab Tokyo presents Bonus Beats #2[1979]展」、2009年10月10〜31日、Turntable Lab Tokyo(出品参加)
●GEISAI #14、2009年3月(アシタノ書店名義で出展)

Zine(紙媒体作品)
●『すごいぞ!ドライジーネ式自転車教習法』、楠見清、アシタノ書店、2010年3月

対外的な諸活動

学会活動

●文化政策学会、会員

その他の活動

展覧会共同企画
●ジャパン・ソサエティー(ニューヨーク、アメリカ)巡回企画展「Krazy! The Delirious World of Anime + Manga + Video Games”(クレイジー!:アニメ+マンガ+ヴィデオゲームの熱狂的世界)」(2009年3-6月)、コキュレーターとして日本側の出品作品選出およびコーディネート、カタログ執筆等を担当

シンポジウム企画
●文字・活字文化推進機構「国民読書年2010」後援「本と本棚 生き残るためのデザイン──プレゼンテーション&ディスカッション」)、東京都立大学日野キャンパス、2010年2月9日、シンポジウム司会(パネリスト=押金純士+内沼晋太郎)

作品審査
●「Via Art 2009」審査員、Via Art 2009実行委員会