楠見 清(クスミ キヨシ) 2010年度

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研究業績

論文発表

展覧会図録
●「色をもって色を超える──さらに『青の画家』を超えて」、楠見清、『佐々木宏子 青のあいだ』展覧会図録、2010年4月

書籍刊行物
●「一体何が今日のイラストレーターをこれほどまでに変え魅力的なものにしているのか?」、楠見清、『ANONYMOUS POP 小田島等作品集』(寄稿)、ブルース・インターアクションズ、2010年5月

定期刊行物
●「脱物質=非実在のポップ カオス*ラウンジ2010 in 高橋コレクション日比谷」(筆名Dr.BTによる展評)、『美術手帖』2010年6月号、美術出版社
●「著作権の争いをやめてその先へ進むための理想的で現実的な解答──文化と金儲けを『REMIX』するという新しい考え方(ローレンス・レッシグ『REMIX』書評)」、楠見清、『リアルデザイン』2010年6月号、エイ(木へんに世、以下同)出版社
●「非実在バンド=ゴリラズのこの世にいないという素晴らしさ」、楠見清、『クロスビート』2010年6月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「『時をかける少女』はなぜ時代を超えて愛されるのか」(筒井康隆『時をかける少女』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年7月号、エイ出版社
●「もしも土曜日の実験室が軽音サークルの部室だったら」、楠見清、『クロスビート』2010年7月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「誰もが15分間世界的有名になれるとウォーホルも予言した大量情報消費時代の“無名”の美学《アノニマス・ポップ》」(『ANONYMOUS POP 小田島等作品集』他書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年8月号、エイ出版社
●「20世紀のポップをチル・アウトする2010年のアノニマス・ポップ宣言」、楠見清、『クロスビート』2010年8月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「自分だけの考えをもつことでものづくりや生き方が変わる──すぐれたアイデアで知られる二人のクリエーターの発想術」(岩井俊雄『アイデアはどこからやってくる?』他書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年9月号、エイ出版社
●「アンダーグラウンドの喧噪からアンダーウォーターの時代へ」、楠見清、『クロスビート』2010年9月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「紙を印刷デザイン・メディアとして使う時代からマテリアルとしてエンジニアリングする時代へ」(Adeline Loh『Paper Made: Art, Craft, and Design』他書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年10月号
●「!!!のアートワークとPVを見ると!!!で、!!!の、!!!な時代が見える!!!」、楠見清、『クロスビート』2010年10月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「活字を知る者が美しい書物をつくる──懐古趣味ではなく活字文化からデザインを考える」(高岡重蔵著『欧文活字』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年11月号
●「テクノロジーとジェンダーを歌うサイボーグ、スプツニ子日本上陸」、楠見清、『クロスビート』2010年11月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「紙の手帳か、それともクラウドで情報管理か?」(堀+中牟田『モレスキン「伝説のノート」活用術』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2010年12月号、エイ出版社
●「アートとデザインとロックンロール!スウィンギン・ロンドン50’s-60’s展」、楠見清、『クロスビート』2010年12月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「プロダクト・デザインがライフ・スタイルをつくる──無印良品の30年の軌跡から次の30年の生活を考える」(『MUJI 無印良品』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2011年1月号、エイ出版社
●「《空飛ぶ蓮》のPVとジャケットから新世代のCGとコミック事情が見える」、楠見清、『クロスビート』2011年1月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「禅=ZENとは目に見えるものと見えないもの、〈美〉と〈無〉をつなぐための方法である」(佐々木宏子『現代美術と禅』+村上隆『芸術闘争論』他書評)、楠見清、『リアルデザイン』2011年2月号、エイ出版社
●「2010アートワークベスト10」、楠見清、『クロスビート』2012年2月号、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「2010音楽アートブック・ベスト5──反電子ブック元年、“紙”の祝福を!」、楠見清、『クロスビート』2012年2月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「“電子メディア時代の予言者”マクルーハン生誕100年」(マクルーハン+フィオーレ『メディアはマッサージである』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2011年3月号、エイ出版社
●「ディズニーの音楽レーベルの新たな野望はそのアートワークに宿る」、楠見清、『クロスビート』2012年3月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「太平洋に点在する島々から“見えない大陸”を発見する写真術と航海術による石川直樹のもうひとつの地球探査」(石川直樹『コロナ』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2011年4月号、エイ出版社
●「ぼくらをのせてどこへ行く──進め!遠藤一郎の冒険」、楠見清、『クロスビート』2012年4月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント
●「柳宗理と栄久庵憲司、日本を代表するふたりのインダストリアル・デザイナーのエッセイを読む」(『柳宗理エッセイ』+『袈裟とデザイン 栄久庵憲司の宇宙曼荼羅』書評)、楠見清、『リアルデザイン』2011年5月号、エイ出版社
●「ラップトップ世代のダンサー登場!梅田宏明はメディア=スクリーンである」、楠見清、『クロスビート』2012年5月号連載「アートワーカホリック・アノニマス」、シンコーミュージック・エンタテイメント

対外的な諸活動

学会活動

●文化政策学会、会員
●日本出版学会、会員
●表象文化論学会、会員

その他の活動

講演活動
●「佐々木宏子『青のあいだ』展シンポジウム」司会/基調講演、2010年10月8-9日、世田谷美術館(東京)、パネリストは他に建畠晢(国立国際美術館館長)+岡部あおみ(武蔵野美術大学教授)+小金沢智(世田谷美術館学芸員)
●「平川恒太展トークショー」パネリスト、2010年10月10日、ターナーギャラリー(東京)
●「シンポジウム:『戦争と平和』に対して芸術に何ができるか」パネリスト/基調講演、2010年11月20日、原爆の図丸木美術館(埼玉)、パネリストは他に木村覚(評論家)+平川恒太(現代美術家)
●「緊急チャリティートークイベント:生きてる実感」司会/構成、2011年3月26日、M Event space & bar(東京)、パネリストは遠藤一郎+海野貴彦ほかアーティスト計6名