柴田 泰邦(シバタ ヤスクニ) 2023年度

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研究業績

論文発表

  1. M. Abo, C. Nagasawa, Y. Shibata, Trajectory Analysis of CO2 Concentration Increase Events in the Nocturnal Atmospheric Boundary Layer Observed by the Differential Absorption Lidar, Proceedings of the 30th International Laser Radar Conference, Springer Atmospheric Sciences, 517-522, 2023. https://doi.org/10.1007/978-3-031-37818-8_67
  2. M. Abo, C. Nagasawa, Y. Shibata, O. Uchino, T. Sakai, T. Shibata, M. Katsumata, Proposal for the Space-Borne Integrated Path Differential Absorption (IPDA) Lidar for Lower Tropospheric Water Vapor Observations, Proceedings of the 30th International Laser Radar Conference, Springer Atmospheric Sciences, 639-643, 2023. https://doi.org/10.1007/978-3-031-37818-8_82
学会発表(国内)

  1. 阿保真,長澤親生,柴田泰邦,内野修,酒井哲,柴田 隆,勝俣昌己, 衛星搭載水蒸気観測用差分吸収ライダー(DIAL)の技術実証〜海上水蒸気観測のためのIPDA-DIALの検討〜, 日本地球惑星科学連合2023年大会 (JpGU 2023), 2023.
  2. 阿保真,柴田泰邦,長澤親生, ライダーで観測される大気境界層内CO2濃度増加イベントのソース推定, 日本気象学会20223年度春季大会, C101, 2023.
  3. 柴田泰邦、佐藤諒典, パーティクル偏光ライダーによる降水・降雪観測, 第41回レーザセンシングシンポジウム, 9-11, 2023.
  4. 柴田泰邦、長澤親生、阿保真, 3波長DIALのための1.6µmトリプルパルスOPG光源の開発, 第41回レーザセンシングシンポジウム, 83-85, 2023.
  5. 柴田泰邦、阿保真、長澤親生, 対流圏~成層圏観測のためのインドネシアTMUライダーの現状, 第41回レーザセンシングシンポジウム, 80-82, 2023.
  6. 佐藤諒典、柴田泰邦, 人工雪結晶による散乱光の偏光解消計測, 第41回レーザセンシングシンポジウム, 65-68, 2023.
  7. 阿保真,柴田泰邦,長澤親生, 海上水蒸気観測のための航空機搭載IPDA-DIAL の検討, 第41回レーザセンシングシンポジウム, 58-60, 2023.
  8. 阿保真,柴田泰邦,長澤親生, 大気拡散シミュレーションによるDIAL で観測されるCO2濃度変動のソース推定, 第41回レーザセンシングシンポジウム, 147-150, 2023.
  9. 柴田泰邦、阿保真、長澤親生, 赤道域対流圏・成層圏エアロゾルのライダー観測, 第17回MUレーダー・赤道大気レーダーシンポジウム, 2023.
  10. 柴田泰邦, パーティクル偏光ライダーによる降水粒子判別と粒径計測, 気象学会2023秋季大会, 111, 2023.
  11. 阿保真,柴田泰邦,長澤親生, ライダーで観測されるCO2濃度変動の大気拡散シミュレーションによるソース推定, 気象学会2023秋季大会, 287, 2023.
  12. 岩川明央,柴田泰邦, RGB-深度カメラを用いた車いす利用者のためのバリア検出手法の開発, ビジョン技術の実利用ワークショップ2023 (View2023), 263-267, 2023.
  13. 岩川明央,柴田泰邦, 車いす利用者向けのRGB-深度カメラを使用したバリア検出手法の開発, 情報処理学会アクセシビリティ研究会第23回研究会, No.5, 2023.
  14. 柴田泰邦, ライダーによる大気環境のリモートセンシング, R42R学際研究会, 2024.
  15. 柴田泰邦, ライダーによる降水粒子判別と融解層観測に向けて, 融解層研究会, 2024.
学会発表(国際)

  1. Y. Shibata, R Sato, Identification and size distribution measurement of individual precipitation particles using polarization lidar, AGU23, A24B-07, 2023.
  2. Y. Shibata, M. Abo, C. Nagasawa, Source Estimation of Nighttime CO2 Increase Events in the Boundary Layer through Differential Absorption Lidar Observations by Trajectory Simulation, AGU23, A43Q-2996, 2023.
学会等での招待講演、基調講演(国内)

  1. 柴田泰邦, 各種大気ライダーの送信系・受信系の基礎, LSS基礎セミナー, レーザセンシング学会, 2023.
総説・解説等

  1. 柴田泰邦, 微量気体のリモートセンシング, リモートセンシング学会誌, 43(1), 35-37, 2023.
受賞・表彰等(指導学生)

  1. 岩川 明央, 第23回学生奨励賞, 情報処理学会アクセシビリティ研究会, 2023.
委員等(民間団体・学術団体)

  1. 31st International Laser Radar Conference (ILRC), Technical Committee
  2. International Symposium on the 40th Anniversary of the MU Radar, Local Organizing Committee (LOC)
委員等(学会活動)

  1. レーザセンシング学会 広報委員会:委員(2023~)、副委員長(2023~)
  2. レーザセンシング学会 セミナー委員会:委員(2023~)
  3. レーザセンシング学会 衛星搭載ライダーに関するプロジェクト調査委員会:委員(2022~)、各衛星搭載ライダーミッション提案に関する技術的観点からの検討小委員会:委員長(2022~)
  4. レーザセンシング学会 産業応用ライダーに関するプロジェクト調査委員会:委員(2021~2023)
  5. レーザセンシング学会 大気ライダー研究会:運営委員
  6. 計測自動制御学会 リモートセンシング部会:委員(2013〜2023)、主査(2019~2023)
  7. 計測自動制御学会 SICE2023 Associate Editor (2023)
  8. レーザー学会、気象学会、情報処理学会、応用物理学会、地球電磁気・地球惑星圏学会、日本地球惑星科学連合、IEEE, Optica, American Geophysical Union(AGU) 各会員
国内の他機関との連携による研究活動実績

  1. 京都大学生存圏研究所、MUレーダー・赤道大気レーダー共同利用研究、「偏光ライダーを用いたインドネシア赤道上空における煙霧鉛直分布観測」