電気電子工学科 教員一覧

静電気学、計測・センサ工学、プラズマ工学

内田 諭
氏名 内田 諭ウチダ サトシ / UCHIDA Satoshi
職位 教授
研究テーマ 1. 泳動濃縮マイクロフィルタの開発
2. 誘電泳動及び蛍光分光を用いた微生物の代謝活性モニタリング
3. 泳動濃縮及び低電圧パルスを用いた超高効率殺菌システムの検討
4. 誘電泳動アセンブリによる立体構造センサの開発
5. 誘電泳動によるマイクロプラスチックの捕集検出
6. 低電圧ナノ秒パルス電界印加によるがん細胞の自然死誘導
7. 高周波駆動マイクロプラズマアレイのシミュレーション
8. 分子性マイクロプラズマ中の放電特性の数値解析
9. 放電プラズマによる生体膜変動の分子動力学モデリング
研究紹介
研究イメージ

静電力学効果(主に誘電泳動)の工業的応用および数値シミュレーションによる放電プラズマ解析に関する研究


回路システム

五箇 繁善
氏名 五箇 繁善ゴカ シゲヨシ / GOKA Shigeyoshi
職位 教授
研究テーマ 超小型原子時計に関する研究
次世代インバータ用ゲート駆動回路に関する研究
研究紹介
研究イメージ

精密な時間や周波数の発生・応用に関する研究です。具体的には超小型電子時計、磁気センサ、パワエレ回路への応用などです


光センシングシステム

柴田 泰邦
氏名 柴田 泰邦シバタ ヤスクニ / SHIBATA Yasukuni
職位 教授
研究テーマ 光と物質の相互作用を利用した環境計測用リモートセンシングに関する研究
研究紹介
光通信機器を用いた風速測定用レーザー光源
光通信機器を用いた
風速測定用レーザー光源

気象変動の把握や防災、持続可能な社会の実現に不可欠な環境計測技術の発展を目指し、光を活用したセンシング技術による大気・環境の計測を行っています。微弱な光信号を高精度に処理し、気象現象や大気成分、周囲環境の変化を計測・解析する技術を開発しています。電気電子・計測工学を基盤としながら、気象・環境・防災・アクセシビリティなどの多分野と連携し、社会課題の解決に貢献する学際的な研究に取り組んでいます。


量子電子工学

須原 理彦
氏名 須原 理彦スハラ ミチヒコ / SUHARA Michihiko
職位 教授
研究テーマ 量子効果デバイスの設計・作製・評価を化合物半導体接合構造を用いて実現するという実験的研究と、量子効果物理を量子統計力学を基礎として解析する理論的研究を両輪として研究教育しています。厚さナノメートル級の化合物半導体薄膜のヘテロ(異種)接合構造に電圧を印加して生じる電子波のトンネル効果を用いた三重障壁共鳴トンネルダイオードやバックワードダイオードを学外機関との共同研究で試作しています。サイズ数100マイクロメートルのアンテナとトンネルダイオードとの集積デバイスにより5Gを超えた次世代の無線通信の周波数帯域であるテラヘルツ帯で動作するトンネルデバイスに重要な要素となる物理機構や構造設計指針などシステムを志向しながら研究を行っています。更には光信号をテラヘルツ信号に変換するための独自提案であるフォトダイオード・トンネルダイオード・アンテナの集積構造デバイスについても研究をはじめています。
研究紹介
研究イメージ

超広帯域無線通信システムの開発を目指したテラヘルツ帯モノリシック機能集積デバイスや化合物半導体量子効果デバイスの研究


プラズマエレクトロニクス

杤久保 文嘉
氏名 杤久保 文嘉トチクボ フミヨシ / TOCHIKUBO Fumiyoshi
職位 教授
研究テーマ 非平衡プラズマのシミュレーション,各種大気圧プラズマの生成とその応用
研究紹介
研究イメージ

非平衡大気圧プラズマの基礎課程とその応用(材料科学、表面処理、環境浄化技術など)について研究しています。


超伝導工学

三浦 大介
氏名 三浦 大介ミウラ オオスケ / MIURA Osuke
職位 教授
研究テーマ 新奇超伝導材料の開発、超伝導の環境エネルギー応用、磁気力制御とその応用
研究紹介
研究イメージ  研究イメージ

エネルギー・環境問題の解決に向けた超伝導応用。ナノ組織制御による高性能超電導材料、磁気分離と磁気アルキメデス効果による環境浄化・資源回収、新奇層状超伝導体を母材とした高性能熱電材料など。


システム工学

安田 恵一郎
氏名 安田 恵一郎ヤスダ ケイイチロウ / YASUDA Keiichiro
職位 教授
研究テーマ 最適化アルゴリズム,特にメタヒューリスティクスの研究,および最適化アルゴリズムのエネルギーシステム工学への応用
研究紹介
研究イメージ

発見的最適化手法(メタヒューリスティクス)の解析・設計及び実システムへの応用


パワーエレクトロニクス

和田 圭二
氏名 和田 圭二ワダ ケイジ / WADA Keiji
職位 教授
研究テーマ パワーエレクトロニクス回路の高信頼性に関する研究
パワーエレクトロニクス技術のAI活用技術
研究紹介
研究イメージ

AIとパワーエレクトロニクスを融合し、次世代の電力エネルギー制御技術の確立を目指しています。具体的には、パワー半導体デバイスの高度な制御技術や、機械学習を活用した受動部品の最適設計技術の研究開発に取り組んでいます。さらに、最新の無線通信技術を積極的に取り入れ、革新的なパワーエレクトロニクス分野の開拓に挑戦しています。


光通信・計測

坂本 高秀
氏名 坂本 高秀サカモト タカヒデ / SAKAMOTO Takahide
職位 准教授
研究テーマ 超高速光通信に関する研究
超広帯域光•高周波計測に関する研究
アナログ/デジタル光信号処理に関する研究

生体医工学

佐藤 隆幸
氏名 佐藤 隆幸サトウ タカユキ / SATO Takayuki
職位 准教授
研究テーマ 生体組織弾性分布の超音波計測
血液粘度の超音波推定
体外循環時の血液粘度の光学的推定
研究紹介

光学的及び音響的アプローチによる血液粘度のモニタリング手法の確立。光学的手法では体外循環治療時に有用な血液粘度と赤血球凝集度の両情報の取得が、音響的手法ではin vivoでの赤血球凝集度の取得が見込まれる。


システム工学

田村 健一
氏名 田村 健一タムラ ケンイチ / TAMURA Kenichi
職位 准教授
研究テーマ システム制御および最適化に関する研究
研究紹介

制御や最適化を中心とするシステム工学が専門です。主に大規模・複雑なシステムの設計・解析・統合に関する理論やアルゴリズムの研究を行っています。


プラズマ化学、高電圧工学

中川 雄介
氏名 中川 雄介ナカガワ ユウスケ / NAKAGAWA Yusuke
職位 准教授
研究テーマ 大気圧プラズマ中のラジカル分光計測、非熱平衡プラズマの環境応用
研究紹介

大気圧プラズマの高い反応性を活かした応用技術について研究しています。また、レーザー等を用いた分光分析によるプラズマの解析を行っています。


材料・デバイス工学

中村 成志
氏名 中村 成志ナカムラ セイジ / NAKAMURA Seiji
職位 准教授
研究テーマ 応用物性・結晶工学
研究紹介
研究イメージ

次世代半導体の欠陥物性解明、評価技術開発、低損傷加工プロセス開発および新機能デバイス開発に関する研究を行っています。


ワイヤレス電力伝送

太田 涼介
氏名 太田 涼介オオタ リョウスケ / OTA Ryosuke
職位 助教
研究テーマ ・電気自動車に対する走行/停車中ワイヤレス電力伝送の高効率化
・DC/DCコンバータの高効率化
・リチウムイオンバッテリの温度制御
研究紹介

ワイヤレス電力伝送、走行中給電、電力変換回路の高性能化に関する研究を行っています。


半導体工学・電子物性工学

斉藤 光史
氏名 斉藤 光史サイトウ ミツフミ / SAITO Mitsufumi
職位 助教
研究テーマ InSb/Siヘテロエピタキシャル成長
スピントロニクス材料開発
層状物質材料開発
研究紹介

新規動作原理デバイス開発を目指した、ナローギャップ半導体および新奇層状物質中の電子スピン制御に関する研究を行っています。


バイオエレクトロニクス

八木 一平
氏名 八木 一平ヤギ イッペイ / YAGI Ippei
職位 助教
研究テーマ パルス電気刺激による細胞治療
レーザー照射による生体組織の柔軟化技術
線維症治療法の基盤技術の開発
研究紹介
image-28
細胞培養および電気刺激による細胞の応答を観察するシステム

生体組織の機能向上と老化抑制を目的とした先端治療技術の研究に取り組んでいます。局所加熱による組織の柔軟化メカニズムを解明し、電気刺激を用いた老化細胞の選択的除去技術を開発。さらに、これらの技術を応用した治療機器の設計・評価を通じて、加齢関連疾患の新たな治療法確立を目指しています。医工学の融合により、臨床応用に直結する革新的なアプローチを推進しています。


電磁波工学

KIK, Alfred
氏名 KIK, Alfredキック アルフレード / KIK, Alfred
職位 助教
研究テーマ 電磁波工学
研究紹介

電磁界理論と電磁波計測が専門です。主に誘電率と透磁率の新しい測定法の開発と評価について研究しています。