電子情報システム工学科 教員一覧
情報ネットワークシステム領域

氏名 | 朝香 卓也(アサカ タクヤ / ASAKA Takuya) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 安全で快適な次世代情報環境の実現を目指した、情報ネットワークシステム技術とその応用に関する研究開発 |
次世代の環境情報システム技術の要素技術、およびその応用システム技術の確立を目指しています。具体的には、Peer-to-Peerネットワークに代表されるデータセントリックサービス技術、環境情報を自律的に収集・提供するユビキタスサービス技術、物理的なネットワークシステムとその機能をユーザに対して隠蔽するシームレスサービス技術等に関する研究開発を行なっています。

氏名 | 西川 清史(ニシカワ キヨシ / NISHIKAWA Kiyoshi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 信号処理、メディア情報伝送、適応信号処理 |
線形・非線形システムに対する学習理論、機械学習アルゴリズムの画像処理・信号処理への応用、
深層ニューラルネットワークによる画像処理

氏名 | 福本 聡(フクモト サトシ / FUKUMOTO Satoshi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 自己回復能力をもつVLSIの構成・評価に関する研究,並列・分散システムの障害回復機能を実現するアルゴリズム・プロトコル等の研究 |

分散アルゴリズム
試験実装用PCクラスタ
故障しない、あるいは故障してもそれに耐えて機能するようなコンピュータシステムや、ネットワークシステムの実現手法について研究しています。具体的には、自己回復能力をもつVLSIの構成・評価に関する研究、並列・分散システムの障害回復機能を実現するアルゴリズム・プロトコル等を中心に研究しています。

氏名 | 三浦 幸也(ミウラ ユキヤ / MIURA Yukiya) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 高信頼性VLSIの設計に関する研究 、VLSIの故障モデル化と効率テストに関する研究 |

VLSIチップの表面
(配管のように見えている
ものはすべて信号線)
VLSI(集積回路)は情報通信システムをはじめとしてあらゆる分野で用いられています。高品質で高信頼性のあるシステムを構築するには、その主要部品であるVLSIが正しく動作しなければなりません。高信頼性のあるVLSIをどのように設計するか、また設計されたVLSIが正しく動作することをどのように調べるか、について研究しています.

氏名 | 安田 恵一郎(ヤスダ ケイイチロウ / YASUDA Keiichiro) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 最適化アルゴリズム,特にメタヒューリスティクスの研究,および最適化アルゴリズムのエネルギーシステム工学への応用 |

発見的最適化手法(メタヒューリスティクス)の解析・設計及び実システムへの応用

氏名 | 酒井 和哉(サカイ カズヤ / SAKAI Kazuya) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | ネットワークセキュリティ 情報セキュリティ プライバシー 分散コンピューティング 機械学習 |
IoTシステムを対象としたネットワークセキュリティや情報セキュリティ、セキュア人工知能のためのデータセキュリティやプライバシー保護の研究に取り組んでいます。

氏名 | 渋谷 正弘(シブヤ マサヒロ / SHIBUYA Masahiro) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | バーチャルツインを活用した”もの・ことづくり”支援方法の開発 |
生産現場の情報を何時でも・何処でも・誰でも、見たり、触れたりすることでき、改善活動で閃いたアイディアを具現化出来るメガネ型の支援システムを開発しています。

氏名 | 肖 霄(シャオ シャオ / Xiao xiao) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | ソフトウェア信頼性評価 ソフトウェア開発工数予測 ソフトウェア若化最適方策 ネットワークシステムの最適設計 |

機械学習を用いた2足歩行制御や精度保証付き数値計算法に関する研究を行っています。

氏名 | 田村 健一(タムラ ケンイチ / TAMURA Kenichi) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | システム制御および最適化に関する研究 |
制御や最適化を中心とするシステム工学が専門です。主に大規模・複雑なシステムの設計・解析・統合に関する理論やアルゴリズムの研究を行っています。

氏名 | 伊澤 侑祐(イザワ ユウスケ / IZAWA Yusuke) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | プログラミング言語処理系を生成するメタコンパイラという技術を用い,ソフトウェアの生産性をどう向上するかという観点から研究を行っています。 |
プログラミング言語、プログラミング環境、ソフトウェア
通信システム領域

氏名 | 内田 諭(ウチダ サトシ / UCHIDA Satoshi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 1. 泳動濃縮マイクロフィルタの開発 2. 誘電泳動及び蛍光分光を用いた微生物の代謝活性モニタリング 3. 泳動濃縮及び低電圧パルスを用いた超高効率殺菌システムの検討 4. 誘電泳動アセンブリによる立体構造センサの開発 5. 誘電泳動によるマイクロプラスチックの捕集検出 6. 低電圧ナノ秒パルス電界印加によるがん細胞の自然死誘導 7. 高周波駆動マイクロプラズマアレイのシミュレーション 8. 分子性マイクロプラズマ中の放電特性の数値解析 9. 放電プラズマによる生体膜変動の分子動力学モデリング |

静電力学効果(主に誘電泳動)の工業的応用および数値シミュレーションによる放電プラズマ解析に関する研究

氏名 | 大久保 寛(オオクボ カン / OKUBO Kan) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 波動情報工学(信号解析、数値シミュレーション、電磁界計測)に関する研究 |

波動現象とその信号解析
波動情報工学(信号解析、数値シミュレーション、電磁界計測)に関する研究を行っています。
例えば,電磁波・音波などの振動・波動現象の信号解析及び数値シミュレーション。
ディジタル信号の補間法とその応用。地球環境電磁界計測を利用した自然現象の監視・観測システムとその信号処理。
生体内画像化のための信号処理。

氏名 | 柴田 泰邦(シバタ ヤスクニ / SHIBATA Yasukuni) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 光と物質の相互作用を利用した環境計測用リモートセンシングに関する研究 |

光通信機器を用いた
風速測定用レーザー光源
気象変動の把握や防災、持続可能な社会の実現に不可欠な環境計測技術の発展を目指し、光を活用したセンシング技術による大気・環境の計測を行っています。微弱な光信号を高精度に処理し、気象現象や大気成分、周囲環境の変化を計測・解析する技術を開発しています。電気電子・計測工学を基盤としながら、気象・環境・防災・アクセシビリティなどの多分野と連携し、社会課題の解決に貢献する学際的な研究に取り組んでいます。

氏名 | 鈴木 敬久(スズキ ユキヒサ / SUZUKI Yukihisa) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 大規模計算の高速化 数理モデルとAIによる社会的課題解決 大規模システム設計・統合 先進的ネットワークストレージ |

先進的な情報通信技術がいままさに社会を大きく変えています。本研究室では、大規模な数理モデルや超並列計算アルゴリズムなど高度な計算技術を駆使して、社会の複雑な問題の解決に取り組んでいます。量子コンピュータなど、未来の技術にも挑戦しています。私たちの研究成果は、実社会の施策に反映される可能性を秘めています。みなさんの好奇心が新たな発見への鍵となります。社会に貢献できる楽しさを味わってみませんか。

氏名 | 田川 憲男(タガワ ノリオ / TAGAWA Norio) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | コンピュータビジョン、画像応用技術、超音波信号処理 |

超音波断層像の撮像のようす
計測データを解析して、そこから所望の情報を抽出するための研究を行っています。具体的には、カメラで撮影した画像から3 次元情報を抽出するコンピュータビジョンの研究、超音波断層像から2 次元の動き情報を抽出する動画像解析の研究、発話時の口唇動画像から話者情報を抽出する個人識別の研究等が挙げられます。

氏名 | 松井 岳巳(マツイ タケミ / MATSUI Takemi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 人間工学、医療工学、安全工学、工学と医学の両方の側面から、医療や安全に関わるシステムの研究開発 |
航空機や自動車の事故、病院や工場における事故の多くは、装置とそれを使う人間の 不調和によって生じています。この不調和を取り除いて安全を実現するための装置の研究を工学、医学、心理学の側面から行っています。

氏名 | 坂本 高秀(サカモト タカヒデ / SAKAMOTO Takahide) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 超高速光通信に関する研究 超広帯域光•高周波計測に関する研究 アナログ/デジタル光信号処理に関する研究 |

氏名 | 佐藤 隆幸(サトウ タカユキ / SATO Takayuki) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 生体組織弾性分布の超音波計測 血液粘度の超音波推定 体外循環時の血液粘度の光学的推定 |
光学的及び音響的アプローチによる血液粘度のモニタリング手法の確立。光学的手法では体外循環治療時に有用な血液粘度と赤血球凝集度の両情報の取得が、音響的手法ではin vivoでの赤血球凝集度の取得が見込まれる。

氏名 | KIK, Alfred(キック アルフレード / KIK, Alfred) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | 電磁波工学 |
電磁界理論と電磁波計測が専門です。主に誘電率と透磁率の新しい測定法の開発と評価について研究しています。

氏名 | 佐藤 正平(サトウ ショウヘイ / SATO Shohei) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | スマートフォンやウェアラブル端末による生体計測・信号処理とその臨床応用 |
スマートフォンやウェアラブル端末による生体計測・信号処理とその臨床応用

氏名 | 八木 一平(ヤギ イッペイ / YAGI Ippei) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | パルス電気刺激による細胞治療 レーザー照射による生体組織の柔軟化技術 線維症治療法の基盤技術の開発 |
エネルギー情報システム領域

精密な時間や周波数の発生・応用に関する研究です。具体的には超小型電子時計、磁気センサ、パワエレ回路への応用などです

氏名 | 須原 理彦(スハラ ミチヒコ / SUHARA Michihiko) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 量子効果デバイスの設計・作製・評価を化合物半導体接合構造を用いて実現するという実験的研究と、量子効果物理を量子統計力学を基礎として解析する理論的研究を両輪として研究教育しています。厚さナノメートル級の化合物半導体薄膜のヘテロ(異種)接合構造に電圧を印加して生じる電子波のトンネル効果を用いた三重障壁共鳴トンネルダイオードやバックワードダイオードを学外機関との共同研究で試作しています。サイズ数100マイクロメートルのアンテナとトンネルダイオードとの集積デバイスにより5Gを超えた次世代の無線通信の周波数帯域であるテラヘルツ帯で動作するトンネルデバイスに重要な要素となる物理機構や構造設計指針などシステムを志向しながら研究を行っています。更には光信号をテラヘルツ信号に変換するための独自提案であるフォトダイオード・トンネルダイオード・アンテナの集積構造デバイスについても研究をはじめています。 |

超広帯域無線通信システムの開発を目指したテラヘルツ帯モノリシック機能集積デバイスや化合物半導体量子効果デバイスの研究

氏名 | 杤久保 文嘉(トチクボ フミヨシ / TOCHIKUBO Fumiyoshi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 非平衡プラズマのシミュレーション,各種大気圧プラズマの生成とその応用 |

非平衡大気圧プラズマの基礎課程とその応用(材料科学、表面処理、環境浄化技術など)について研究しています。


エネルギー・環境問題の解決に向けた超伝導応用。ナノ組織制御による高性能超電導材料、磁気分離と磁気アルキメデス効果による環境浄化・資源回収、新奇層状超伝導体を母材とした高性能熱電材料など。

AIとパワーエレクトロニクスを融合し、次世代の電力エネルギー制御技術の確立を目指しています。具体的には、パワー半導体デバイスの高度な制御技術や、機械学習を活用した受動部品の最適設計技術の研究開発に取り組んでいます。さらに、最新の無線通信技術を積極的に取り入れ、革新的なパワーエレクトロニクス分野の開拓に挑戦しています。

氏名 | 中川 雄介(ナカガワ ユウスケ / NAKAGAWA Yusuke) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 大気圧プラズマ中のラジカル分光計測、非熱平衡プラズマの環境応用 |
大気圧プラズマの高い反応性を活かした応用技術について研究しています。また、レーザー等を用いた分光分析によるプラズマの解析を行っています。

次世代半導体の欠陥物性解明、評価技術開発、低損傷加工プロセス開発および新機能デバイス開発に関する研究を行っています。

氏名 | 太田 涼介(オオタ リョウスケ / OTA Ryosuke) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | ・電気自動車に対する走行/停車中ワイヤレス電力伝送の高効率化 ・DC/DCコンバータの高効率化 ・リチウムイオンバッテリの温度制御 |
ワイヤレス電力伝送、走行中給電、電力変換回路の高性能化に関する研究を行っています。

氏名 | 斉藤 光史(サイトウ ミツフミ / SAITO Mitsufumi) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | InSb/Siヘテロエピタキシャル成長 スピントロニクス材料開発 層状物質材料開発 |
新規動作原理デバイス開発を目指した、ナローギャップ半導体および新奇層状物質中の電子スピン制御に関する研究を行っています。