情報通信システム学域

レーザーを用いた大気環境計測の実験
レーザーを用いた大気環境計測の実験

現代においては、情報分野と通信分野は一体として発展しており、これらの分野を融合した教育研究が強く必要とされています。

本学域では情報の獲得・伝達・加工・管理のための基盤技術としての「情報システム分野」、情報の円滑な流通を実現するための基盤技術を扱う「通信システム分野」の2分野を情報通信インフラストラクチャと捉え、その上に高付加価値の情報処理の実現を目指す「メディア情報処理」が成立するといった階層的な関係を重視する教育研究を目指しています。また、産業界や官界、教育界からは、情報通信技術に関する最先端の研究・教育を推進しうる優秀な人材の育成が強く要請されています。そこで本学域では、情報通信関連分野の高度な専門教育と先端的な課題研究を通して、大都市東京における諸問題解決の鍵を握る情報通信システムについての最新かつ実践的な知識と研究開発能力を身につけることができるようカリキュラムを構成することで、ダイナミックな産業構造を有し、急速な進展を続ける高度な知的社会の構築に貢献できる人材の育成を目指します。

博士前期課程 修了生進路情報

NTTデータ、NTT東日本、NTT研究所、キヤノン、コニカミノルタ、富士通、NEC、日立製作所、三菱電機、日本ヒューレットパッカード、DeNA、ヤフー、野村総合研究所、日本総合研究所、シスコシステムズ合同、新日鉄住金ソリューションズ、三菱電機インフォメーションシステムズ など

学位授与の方針(ディプロマポリシー)/教育課程の編成・実施の方針(カリキュラムポリシー)