学部案内 教員一覧
通信システム

流星を利用した風測定システム
電波や光を使って、他の手段では測ることの出来ない遠く離れた場所の環境情報を測り、その情報を伝送するシステムの研究を行っています。
図は我々が開発した、携帯電話にも使われている新しい通信技術と地球大気層の上端で光る流れ星とを利用した、高さ 100 km の風を測定するシステムの原理図です。

氏名 | 田川 憲男(タガワ ノリオ / TAGAWA Norio) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | コンピュータビジョンの基礎理論とその応用 医用超音波信号処理 医用超音波プローブシステム |

超音波断層像の撮像のようす
計測データを解析して、そこから所望の情報を抽出するための研究を行っています。具体的には、カメラで撮影した画像から3 次元情報を抽出するコンピュータビジョンの研究、超音波断層像から2 次元の動き情報を抽出する動画像解析の研究、発話時の口唇動画像から話者情報を抽出する個人識別の研究等が挙げられます。

氏名 | 大久保 寛(オオクボ カン / OKUBO Kan) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 音波・電磁波などの波動現象の信号解析に関する研究 音波・電磁波などの波動現象の数値シミュレーションに関する研究 電磁観測を用いた自然災害の予測と監視のためのシステム開発に関する研究 電磁観測を用いた自然災害の予測と監視のための信号解析に関する研究 波動場の制御技術に関する研究 高精度な時間領域数値解析手法の開発に関する研究 |

波動現象とその信号解析
波動情報工学(信号解析、数値シミュレーション、電磁界計測)に関する研究を行っています。
例えば,電磁波・音波などの振動・波動現象の信号解析及び数値シミュレーション。
ディジタル信号の補間法とその応用。地球環境電磁界計測を利用した自然現象の監視・観測システムとその信号処理。
生体内画像化のための信号処理。

氏名 | 坂本 高秀(サカモト タカヒデ / SAKAMOTO Takahide) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 超高速光通信に関する研究 超広帯域光•高周波計測に関する研究 アナログ/デジタル光信号処理に関する研究 |

氏名 | 柴田 泰邦(シバタ ヤスクニ / SHIBATA Yasukuni) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 地球・都市環境問題に役立つリモートセンシングシステム(光計測、非接触可視化など)に関する研究 |

光通信機器を用いた
風速測定用レーザー光源
地球・都市環境問題に役立つリモートセンシングシステム(光計測、非接触可視化など)の研究を行っています。 光通信で利用されている装置を応用し、大気の風向風速を測定するシステムの開発や、大気汚染物質モニタリング用のレーザー光源・微弱光受信システムの開発、計測データの高度信号処理法に関する研究など。

氏名 | 佐藤 正平(サトウ ショウヘイ / SATO Shohei) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | スマートフォンやウェアラブル端末による生体計測・信号処理とその臨床応用 |
スマートフォンやウェアラブル端末による生体計測・信号処理とその臨床応用

氏名 | 藤田 八郎(フジタ ハチロウ / FUJITA Hachiro) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | 現在,量子暗号,量子情報理論の問題に取り組んでいます. |
符号理論,信号処理に関する研究
情報システム

氏名 | 片山 薫(カタヤマ カオル / KATAYAMA Kaoru) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | ・三次元CADアセンブリモデルを対象とした高精度検索技術の開発 ・グラフデータの効率的検索技術の開発 ・大規模データベースに対する問い合わせ処理の最適化 |
専門分野はデータ工学。グラフとして表現できるデータやマルチメディアデータを対象とした効率的な検索手法について研究を行っている。

氏名 | 福本 聡(フクモト サトシ / FUKUMOTO Satoshi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 分散システム・ネットワークシステムの耐障害機能を実現する手法の研究,LSIのディペンダビリティに関する研究 |

分散アルゴリズム
試験実装用PCクラスタ
故障しない、あるいは故障してもそれに耐えて機能するようなコンピュータシステムや、ネットワークシステムの実現手法について研究しています。具体的には、自己回復能力をもつVLSIの構成・評価に関する研究、並列・分散システムの障害回復機能を実現するアルゴリズム・プロトコル等を中心に研究しています。

氏名 | 三浦 幸也(ミウラ ユキヤ / MIURA Yukiya) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | ディジタル・アナログ・ディジアナ混載VLSIの設計とテストに関する研究, 故障解析とテスト手法の開発に関する研究, CADシステムの開発に関する研究, ディジタルシステムの高信頼化に関する研究, ディペンダブルシステム&ディペンダブルVLSIの開発に関する研究, 機能安全に関する研究 |

VLSIチップの表面
(配管のように見えている
ものはすべて信号線)
VLSI(集積回路)は情報通信システムをはじめとしてあらゆる分野で用いられています。高品質で高信頼性のあるシステムを構築するには、その主要部品であるVLSIが正しく動作しなければなりません。高信頼性のあるVLSIをどのように設計するか、また設計されたVLSIが正しく動作することをどのように調べるか、について研究しています.

氏名 | 酒井 和哉(サカイ カズヤ / SAKAI Kazuya) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | モバイルネットワークにおけるネットワークセキュリティやルーティングプロトコル開発、RFIDシステムにおけるセキュリティーとプライバシー保護に関する研究を行っている。 |
モバイルネットワークにおけるネットワークセキュリティやルーティングプロトコル開発、RFIDシステムにおけるセキュリティーとプライバシー保護に関する研究を行っている。

氏名 | 原田 智広(ハラダ トモヒロ / HARADA Tomohiro) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | 最適化手法の一つである進化計算法の効率化に取り組んでいます.進化計算法は,生物進化のメカニズムに着想を得たアルゴリズムで,最適化の対象となる解を評価し,その評価値に基づいて自然淘汰,交配を繰り返すことで,評価値の高い,環境に適応した解を発見する方法です.進化計算法の一連のプロセスの中で最もコストが高いのは解の評価です.私の研究では,進化計算法を効率化する方法として,並列計算法と代替評価モデルを用いる方法を研究しています.並列計算法では,複数台のコンピュータを用いて解の評価を分散して実行することで,1台のコンピュータで実行するよりも効率的に最適解を獲得することを目指します.一方,代替評価モデル用いる方法では,コストの高い解の評価を,コストの低い機械学習モデルで置き換えて推定することで効率化する方法です. これ以外にも,非接触生体センサーを用いた睡眠計測や,ビデオゲームAIの研究にも取り組んでいます. |
メディア情報処理

氏名 | 小野 順貴(オノ ノブタカ / ONO Nobutaka) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 非同期分散マイクロフォンによるアレイ信号処理 高速ブラインド音源分離 音響イベント検出・音響シーン認識 自閉症音声の分析と定量化 |

氏名 | 高間 康史(タカマ ヤスフミ / TAKAMA Yasufumi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 情報可視化に関する研究,情報推薦に関する研究,Webインテリジェンスに関する研究,知的インタフェースに関する研究 |

大規模文書集合から
抽出した話題分布情報
(キーワードマップ)
Webに代表される情報環境・情報リソースを活用し、我々の知的活動・創造的活動を支援するための知識処理システムについて研究しています。セマンティックウェブ技術を応用した情報検索システムや、情報可視化技術を用いた知的インタフェース、テキストや画像情報の効率的な収集手法などについて研究を行っています。

氏名 | 西川 清史(ニシカワ キヨシ / NISHIKAWA Kiyoshi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 信号処理、深層学習、機械学習の信号処理への応用 |
線形・非線形システムに対する学習理論、機械学習アルゴリズムの画像処理・信号処理への応用、
深層ニューラルネットワークによる画像処理

氏名 | 塩田 さやか(シオタ サヤカ / SHIOTA Sayaka) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | スマートフォンやスマートスピーカ,AI技術やロボットなどの普及に伴い,人間は機械と会話をしたり意思疎通を図る機会が増えてきました.そのために音声による入出力,さらには音声によるセキュリティやプライバシー保護が重要な技術とみなされるようになってきています。私の研究では機械を音声で操作するために必要となる音声認識および,その音声を発声したのが誰かを識別する話者照合,さらにはその音声を発声したのが本当に人間であるか,誰かをなりすまそうとしている音声でないかを識別するなりすまし検出について着目しています。音声認識、話者照合、なりすまし検出それぞれの精度を向上することや、汎用性をあげるために深層学習を使った手法の提案や、データベースの作成、音声信号処理を使った手法の提案など様々な研究を行っています。 |
携帯電話やATM、パソコンなどのセキュリティに生体認証が使われる機会が増える中、 複雑な機材が必要なく手軽に生体認証を行うことが出来るということから話者照合という技術が 注目を浴びつつあります。今後より手軽にかつ安心して話者照合を使うことが出来るようにするための 話者照合のモデルについてや照合方法に関する研究をしています。

氏名 | 下川原 英理(シモカワラ エリ / SHIMOKAWARA Eri) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 環境を考慮した人とシステムのインタラクション,状況依存マルチモーダルインタラクション |
状況を考慮した人の意図理解による人とロボットのインタラクションに関する研究

氏名 | 柴田 祐樹(シバタ ヒロキ / SHIBATA Hiroki) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | 不確定要素を考慮するための確率模型による経路推薦の研究と,Boltzmann Machine の性質に関する研究 |
バーチャルリアリティ

氏名 | 岡本 正吾(オカモト ショウゴ / Okamoto Shogo) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | ハプティクス(触力覚と運動),バーチャルリアリティ,支援システム(歩行解析,歩行支援,リハビリテーション機械),感性科学・工学を中心に人間に関する情報学分野を研究してます. |
情報科学の技術を使って、人間の感覚と運動を理解・支援する研究