情報科学科 教員一覧
データサイエンス

氏名 | 大久保 寛(オオクボ カン / OKUBO Kan) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 音波・電磁波などの波動現象の信号解析に関する研究 音波・電磁波などの波動現象の数値シミュレーションに関する研究 電磁観測を用いた自然災害の予測と監視のためのシステム開発に関する研究 電磁観測を用いた自然災害の予測と監視のための信号解析に関する研究 波動場の制御技術に関する研究 高精度な時間領域数値解析手法の開発に関する研究 |

波動現象とその信号解析
波動情報工学(信号解析、数値シミュレーション、電磁界計測)に関する研究を行っています。
例えば,電磁波・音波などの振動・波動現象の信号解析及び数値シミュレーション。
ディジタル信号の補間法とその応用。地球環境電磁界計測を利用した自然現象の監視・観測システムとその信号処理。
生体内画像化のための信号処理。

氏名 | 片山 薫(カタヤマ カオル / KATAYAMA Kaoru) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | ・三次元CADアセンブリモデルを対象とした高精度検索技術の開発 ・グラフデータの効率的検索技術の開発 ・大規模データベースに対する問い合わせ処理の最適化 |
専門分野はデータ工学。グラフとして表現できるデータやマルチメディアデータを対象とした効率的な検索手法について研究を行っている。

氏名 | 高間 康史(タカマ ヤスフミ / TAKAMA Yasufumi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 情報可視化に関する研究,情報推薦に関する研究,Webインテリジェンスに関する研究,知的インタフェースに関する研究 |

大規模文書集合から
抽出した話題分布情報
(キーワードマップ)
情報化社会と呼ばれる現在、テキストデータ、時系列データ、統計データなど、多様な情報が大量に流通しています。これらの大規模データを背景とした機械学習もデータ活用の手段として一般的なものになっています。この様な時代背景を踏まえ、人と計算機のより良い協調関係の構築に貢献する技術・システムについて研究しています。

氏名 | 田川 憲男(タガワ ノリオ / TAGAWA Norio) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | コンピュータビジョンの基礎理論とその応用 医用超音波信号処理 医用超音波プローブシステム |

超音波断層像の撮像のようす
計測データを解析して、そこから所望の情報を抽出するための研究を行っています。具体的には、カメラで撮影した画像から3 次元情報を抽出するコンピュータビジョンの研究、超音波断層像から2 次元の動き情報を抽出する動画像解析の研究、発話時の口唇動画像から話者情報を抽出する個人識別の研究等が挙げられます。

機械学習を用いた2足歩行制御や精度保証付き数値計算法に関する研究を行っています。

氏名 | 横山 昌平(ヨコヤマ ショウヘイ / YOKOYAMA Shohei) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 全世界・全方位時空間データにおける情報の偏在性と遍在性の研究 |

ジオソーシャルデータ分析アルゴリズム、ソーシャルデータの観光応用、Web技術を用いたデータ可視化

氏名 | 草野 翼 (クサノ ツバサ / KUSANO Tsubasa) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | 位相の微分情報を用いたスパース時間周波数表現 |
人間情報・知能情報

氏名 | 岡本 正吾(オカモト ショウゴ / Okamoto Shogo) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | ハプティクス(触力覚と運動), 拡張現実(XR),バーチャルリアリティ,支援システム(歩行解析,歩行支援,リハビリテーション機械),感性科学・工学を中心に人間に関する情報学分野を研究してます. |
情報科学の技術を使って、人間の感覚と運動を理解・支援する研究

氏名 | 西内 信之(ニシウチ ノブユキ / NISHIUCHI Nobuyuki) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | ヒューマンインタフェース、ユーザビリティ、ユーザエクスペリエンス、バイオメトリクスに関する研究。 生体情報を利用したセキュリティシステムの開発に関する研究。 画像処理による三次元動作解析、人間の視線を用いた入出力インタフェースの開発。 画像処理技術を応用したシステム開発に関する研究。 |
人間と様々な機器の関係をより円滑なものにするために、ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)に関する研究を行っています。工学・デザイン・情報といった多面的な観点から、使いやすさ・機能性・満足度の高い製品やサービスの設計を行います。

氏名 | 松井 岳巳(マツイ タケミ / MATSUI Takemi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 感染症、呼吸循環器系、精神科領域などの新しい医用システムにつながる診断アルゴリズムの提案、診断アルゴリズムを実装したプロトタイプのシステムデザイン、プロトタイプを用いた臨床研究を行っています。 |
航空機や自動車の事故、病院や工場における事故の多くは、装置とそれを使う人間の 不調和によって生じています。この不調和を取り除いて安全を実現するための装置の研究を工学、医学、心理学の側面から行っています。

氏名 | 下川原 英理(シモカワラ エリ / SHIMOKAWARA Eri) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 環境を考慮した人とシステムのインタラクション,状況依存マルチモーダルインタラクション |
人と対話しながら成長する知的システムについて研究しています。個々の人に寄り添ったロボットサービスを実現するために、言語情報だけでなく、行動や表情などを組み合わせたマルチモーダルな人理解を目指しています。さらに、位置情報やスマートウォッチなどのセンサ情報と人工知能を組み合わせ、人の内的状態を推定する手法を研究しています。

氏名 | 福井 隆雄(フクイ タカオ / FUKUI Takao) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 到達把持運動の視覚運動変換過程における運動学的検討 意識的気づきと潜在的運動制御の乖離とその結果としての行為知覚 他者動作・他者身体部位(顔・手)の認知メカニズム |

氏名 | 佐藤 正平(サトウ ショウヘイ / SATO Shohei) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | ウェアラブルデバイスを利用したうつ病スクリーニングシステム スマートフォンを利用した非接触呼吸機能検査 光電容積脈波の解析と機械学習を利用した臨床応用 |
スマートフォンやウェアラブル端末による生体計測・信号処理とその臨床応用

氏名 | 福地 庸介(フクチ ヨウスケ / FUKUCHI Yosuke) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | 人とAIの相互理解インタラクションデザイン、人間-AI協調意思決定、ナッジXAI |
人がAIを有効活用できるようにするための相互理解インタラクションデザイン、説明可能AI、信頼較正
ネットワークサイエンス

氏名 | 會田 雅樹(アイダ マサキ / AIDA Masaki) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 複雑システムのネットワーク科学,オンラインソーシャルネットワークのユーザダイナミクス,通信ネットワークの階層型自律分散制御技術. |
社会活動の基盤である通信ネットワークと、その上で展開されるユーザの社会ネットワークトラヒックを研究対象とし、社会ネットワークの構造解明や、ネット炎上などのユーザの振る舞いを予測・理解する研究をしています。また複雑な通信ネットワークを適切にデザインするための自律分散制御技術について研究しています。

氏名 | 朝香 卓也(アサカ タクヤ / ASAKA Takuya) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 情報サービスを享受するユーザ環境に適応したサイバーフィジカルシステム、環境情報を活用した新たな情報サービス技術の研究開発を行っています.情報システムを利用するユーザの置かれた環境、例えば高速移動時や甚大災 害発生時など物理的空間環境に適応した情報システムの構築、あるいはユーザや サービスのコンテキスト情報やビッグデータから得られた様々な環境情報に則した利便性の高い快適なサイバーフィジカルシステム・情報サービスの実現を目指しています. |
次世代の環境情報システム技術の要素技術、およびその応用システム技術の確立を目指しています。具体的には、Peer-to-Peerネットワークに代表されるデータセントリックサービス技術、環境情報を自律的に収集・提供するユビキタスサービス技術、物理的なネットワークシステムとその機能をユーザに対して隠蔽するシームレスサービス技術等に関する研究開発を行なっています。

氏名 | 松田 崇弘(マツダ タカヒロ / MATSUDA Takahiro) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 情報通信ネットワークの計測, 監視, トモグラフィ技術および無線ネットワーク品質制御に関する研究 |

情報通信ネットワークの計測、監視、トモグラフィ技術および無線ネットワーク品質制御に関する研究

氏名 | 酒井 和哉(サカイ カズヤ / SAKAI Kazuya) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | IoTシステムを対象としたネットワークセキュリティや情報セキュリティ、セキュア人工知能のためのデータセキュリティやプライバシー保護の研究に取り組んでいる。 |
IoTシステムを対象としたネットワークセキュリティや情報セキュリティ、セキュア人工知能のためのデータセキュリティやプライバシー保護の研究に取り組んでいます。

氏名 | 白木 詩乃(シラキ シノ / SHIRAKI Shino) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | モバイル端末の普及やデバイスの低価格化のために、実世界からデータを収集することが容易になりました。IoTデバイスのさらなる小型化や無線給電の研究が進められ,将来的に膨大な数のIoTデバイスにより実世界を観測することが予想されます。これらのIoTデータを円滑に利用するために、「どこ」で収集されたデータなのか知ることが重要になります。屋外では、衛星からの信号を受信するGPS受信機を利用することで高精度な位置推定が可能ですが、何らかの理由でGPSが利用できない場合、位置情報を持たないデバイスの位置を推定するためには別の方法が必要です。私は、似た傾向のデータを収集するデバイス同士は地理的に近くに存在するという仮定から,「近い/遠い」という近接関係を推定し,この近接関係に基づく位置推定手法を研究しています。具体的には、センサネットワーク上のセンサや、モバイル端末を持つ歩行者の位置推定、さらに、推定した位置情報に基づく環境情報推定に関する研究を行っています。 |
センサネットワーク上のセンサの位置推定、歩行者の屋内位置推定、環境情報推定に関する研究

氏名 | 中嶋 一貴(ナカジマ カズキ / NAKAJIMA Kazuki) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | 高次の相互作用を伴うソーシャルネットワークの分析手法 確率的ブロックモデルを用いたネットワークのコミュニティ構造推定 大規模論文データに基づく学術界の構造分析 ランダムウォークを用いたソーシャルネットワークの特徴量推定 |
ソーシャル・ネットワーク分析、学術ビッグデータ解析

氏名 | 藤田 八郎(フジタ ハチロウ / FUJITA Hachiro) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | 現在,量子暗号,量子情報理論の問題に取り組んでいます. |
符号理論,信号処理に関する研究
コンテンツ情報処理

氏名 | 小野 順貴(オノ ノブタカ / ONO Nobutaka) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 非同期分散マイクロフォンによるアレイ信号処理 高速ブラインド音源分離 音響イベント検出・音響シーン認識 自閉症音声の分析と定量化 |

氏名 | 西川 清史(ニシカワ キヨシ / NISHIKAWA Kiyoshi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 信号処理、深層学習、機械学習の信号処理への応用 |
線形・非線形システムに対する学習理論、機械学習アルゴリズムの画像処理・信号処理への応用、
深層ニューラルネットワークによる画像処理

氏名 | 塩田 さやか(シオタ サヤカ / SHIOTA Sayaka) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | スマートフォンやスマートスピーカ,AI技術やロボットなどの普及に伴い,人間は機械と会話をしたり意思疎通を図る機会が増えてきました.そのために音声による入出力,さらには音声によるセキュリティやプライバシー保護が重要な技術とみなされるようになってきています。私の研究では機械を音声で操作するために必要となる音声認識および,その音声を発声したのが誰かを識別する話者照合,さらにはその音声を発声したのが本当に人間であるか,誰かをなりすまそうとしている音声でないかを識別するなりすまし検出について着目しています。音声認識、話者照合、なりすまし検出それぞれの精度を向上することや、汎用性をあげるために深層学習を使った手法の提案や、データベースの作成、音声信号処理を使った手法の提案など様々な研究を行っています。 |
携帯電話やATM、パソコンなどのセキュリティに生体認証が使われる機会が増える中、 複雑な機材が必要なく手軽に生体認証を行うことが出来るということから話者照合という技術が 注目を浴びつつあります。今後より手軽にかつ安心して話者照合を使うことが出来るようにするための 話者照合のモデルについてや照合方法に関する研究をしています。

氏名 | 杉村 大輔(スギムラ ダイスケ / SUGIMURA Daisuke) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 目に見えないものを見えるようにする計算撮像や、コンピュータに人間の眼の機能を持たせることを目的とした画像認識の研究に取り組んでいます。 |
目に見えないものを見えるようにするための計算撮像や、コンピュータに人の目の機能を与えるための画像認識の研究に取り組んでいます。

氏名 | 中嶋 大志(ナカシマ タイシ / Nakashima Taishi) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | 音響信号処理、音楽情報処理、マイクロフォンアレイ信号処理、オンラインブラインド音源処理 |
情報システムアーキテクチャ

氏名 | 鈴木 敬久(スズキ ユキヒサ / SUZUKI Yukihisa) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 第5世代(5G)無線通信システムや無線電力伝送システムなどの電磁界を利用する先進的な無線システムが身の回りに普及しつつあり,これらの利便性と共に人体近傍で電磁界を使用することに関する安全性を担保することが重要になってきています。このような課題に対して,生体電磁環境の立場から安全・安心に無線システムを利用するための研究を行っています。具体的には主に下記の内容に取り組んでいます。 (1)ミリ波に関する生体影響(眼に関する評価,細胞曝露に関する評価)に関する研究 (2)中間周波電磁界に関する生体影響評価(人体のドシメトリ,間接的影響(接触電流)細胞・動物用曝露装置の開発,数値計算手法の評価) (3)大規模数値電磁界解析および,流体解析を効率的に行うのGPUやメニーコアプロセッサを利用したheterogeneous computingによる大規模計算の効率化の理論の構築およびその検証 (4)電磁界の生体作用に関する研究の標準化のための活動 |

先進的な情報通信技術がいままさに社会を大きく変えています。本研究室では、大規模な数理モデルや超並列計算アルゴリズムなど高度な計算技術を駆使して、社会の複雑な問題の解決に取り組んでいます。量子コンピュータなど、未来の技術にも挑戦しています。私たちの研究成果は、実社会の施策に反映される可能性を秘めています。みなさんの好奇心が新たな発見への鍵となります。社会に貢献できる楽しさを味わってみませんか。

氏名 | 福本 聡(フクモト サトシ / FUKUMOTO Satoshi) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | 分散システム・ネットワークシステムの耐障害機能を実現する手法の研究,LSIのディペンダビリティに関する研究 |

分散アルゴリズム
試験実装用PCクラスタ
故障しない、あるいは故障してもそれに耐えて機能するようなコンピュータシステムや、ネットワークシステムの実現手法について研究しています。具体的には、自己回復能力をもつVLSIの構成・評価に関する研究、並列・分散システムの障害回復機能を実現するアルゴリズム・プロトコル等を中心に研究しています。

氏名 | 三浦 幸也(ミウラ ユキヤ / MIURA Yukiya) |
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職位 | 教授 |
研究テーマ | ディジタル・アナログ・ディジアナ混載VLSIの設計とテストに関する研究, 故障解析とテスト手法の開発に関する研究, CADシステムの開発に関する研究, ディジタルシステムの高信頼化に関する研究, ディペンダブルシステム&ディペンダブルVLSIの開発に関する研究, 機能安全に関する研究 |

VLSIチップの表面
(配管のように見えている
ものはすべて信号線)
VLSI(集積回路)は情報通信システムをはじめとしてあらゆる分野で用いられています。高品質で高信頼性のあるシステムを構築するには、その主要部品であるVLSIが正しく動作しなければなりません。高信頼性のあるVLSIをどのように設計するか、また設計されたVLSIが正しく動作することをどのように調べるか、について研究しています.

氏名 | 渋谷 正弘(シブヤ マサヒロ / SHIBUYA Masahiro) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | 職務再設計に関する研究 |
生産現場の情報を何時でも・何処でも・誰でも、見たり、触れたりすることでき、改善活動で閃いたアイディアを具現化出来るメガネ型の支援システムを開発しています。

氏名 | 肖 霄(シャオ シャオ / Xiao xiao) |
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職位 | 准教授 |
研究テーマ | ソフトウェア信頼性評価,ソフトウェア開発労力予測,最適ネットワーク設計 |

氏名 | 伊澤 侑祐(イザワ ユウスケ / IZAWA Yusuke) |
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職位 | 助教 |
研究テーマ | (English follows) ソフトウェアに関わる私達全員の生産性を向上することを目的とし、いわゆる「わくわくするソフトウェア」を研究開発をしています。 研究対象として、プログラミング言語実装技術からソフトウェア実現技術について幅広く興味を持っています。具体的には、高速なPython処理系として知られるPyPyとその実現技術、そして機械学習プログラミングに用いられるJupyter Notebookといったノートブックプログラミング環境を題材に研究を進めています。 --- My research interest includes just-in-time (JIT) compiler, programming language implementation, and programming language environments. I'm working on PyPy, a fast Python programming language written in (R)Python. In addition, I started to work on a project that improves the programming experience in computational notebook such as Jupyter Notebook. |
プログラミング言語、プログラミング環境、ソフトウェア