システムデザイン学部の特色

※1・2年次:南大沢キャンパス 3・4年次:日野キャンパス

学部の特徴とポイント

本学部の最大の特徴は、現在の都市社会に必要なシステムだけでなく次世代や近未来の実現を目指す様々なシステムを、数理的、システム工学的なアプローチはもちろんのこと、人間の感性を重視したデザイン工学的なアプローチからも総合的に教育研究するという点です。

5つの履修コースは、それぞれがアイデンティティを持って特徴的な専門教育を行っていますが、さまざまな要素技術・研究成果の総合された複合システムの設計・開発には、個々の知識だけでなく、関連した多くの分野の総合的な知識やノウハウ、さらに統合化技術が必要とされます。そのために、本学部では、各コースの専門分野に限定されることなく、コース間の緩やかな連携による教育研究体制により周辺分野の知識も含めた学際・横断的教育を受けることができるような仕組みも考えています。

ポイント①基礎学習:各コースの充実した専門基礎プログラム  ポイント②専門学習:座学だけでなく実験・実習重視の教育  ポイント③ 広い学び:国内外の大学・研究機関と連携

人材育成のねらい

科学技術の世界では、多分野間の連携や融合化が進み、次々と新しい発見や最新テクノロジーを利用したシステムが生まれています。本学部では、それらに柔軟に対応できる、確かな知識に裏づけされた、応用性・創造性豊かな人材を育成します。

育てる:専門領域と学際領域のバランスのとれたコース教育→将来:世界で活躍するエンジニア/クリエイター

卒業後、システム開発やプロジェクトに関われば、様々な局面で異分野の技術者や開発研究者とのコミュニケーションが必要とされます。コース間の垣根が低い1学科構成のシステムデザイン学部の教育スタイルは、異分野間のコミュニケーションや協調性を醸成するのに適しています。また、本学部は、北米、ヨーロッパ、アジアの数多くの海外大学と研究交流協定を結んでおり、その交流ネットワークを利用した国際的な視点での人材育成を目指しています。

みなさんは、10年後、20年後、世界の諸都市で、高い知性と感性を持つ21世紀型のエンジニア、研究者あるいはクリエイターとして活躍されることが期待されます。